ジュリア・フォックスは、カニエ・ウェストとの破局のきっかけを作ったのは、キム・カーダシアンだと主張している。
カニエとジュリアは、2022年の大みそかに出会い、パリ・ファッションウィークの一環であるファッションショー「Kenzo Fall/Winter 2022/2023」でカップルとしてレッドカーペットデビューを果たした。カメラの前でディープキスを披露するなどラブラブっぷりが話題となっていたが、彼らは約6週間の交際の後、オープンな関係に終止符を打った。
そして今、ジュリアは回顧録「Down the Drain」の中で、キム・カーダシアンがカニエとの破局のキッカケを作ったと明かしている。ジュリアの主張によると、キムはカニエとの会話の中で、ジュリアがドラッグを使用していたことを持ち出したという。ジュリアは、以前にも薬物との闘いについて公然と語っており、ヘロインを使用し、1回以上の過剰摂取に苦しんだことを明かしている。
BuzzFeedによると、ジュリアは2022年2月に32歳の誕生日を迎えた直後に破局したことも明かした。ジュリアは彼女のパーティーでカニエが「よそよそしくしている」ように見えたと主張。さらにカニエが女性たちにバッグをプレゼントした瞬間をカメラに収めるため、何度も再現させたといい、その瞬間が「宣伝行為」だったと思い込んでしまったそうだ。その後、ジュリアとカニエは別のパーティに行くためにその場を離れたが、そのことを後で後悔したと語った。
翌日、ジュリアは彼に対し「もうこの関係は楽しくない」とメールしたところ、カニエは「僕を愛しているなら、支えてくれるはずだ」と返信したという。ジュリアは、2人はその後最後にもう一度電話で話したそうだ。
そしてジュリアは破局当時を振り返り「彼は、もうすぐ元妻になる人といい話をして、私について多くの情報を知ったと言っているの」とつづり、「彼は『君が薬物中毒者だとは知らなかった』と私がまるで騙したかのように言ってきた」と続けた。