女優のミシェル・ウィリアムズは、ブリトニー・スピアーズの新しい回想録「The Woman in Me」のオーディオブック版のナレーションという大役を引き受けた。
ブリトニーは、10月24日に回顧録を発売。そこで2000年代のジャスティン・ティンバーレイクとの3年間のロマンスについて多くのこと語っている。本の中で彼女は、ジャスティンがダンサーと浮気していたことを告白し、また、彼が「父親になる準備ができていなかった」ために19歳で中絶したことについての衝撃的な詳細を明かしている。発売後、ジャスティンが所属するNSYNCのメンバーからも反感を買うなどしている回顧録だが、一方でジャスティンには非難の声が殺到している。
世間を騒がせている「The Woman in Me」のオーディオブック版のナレーションを担当したミシェル・ウィリアムズは、高評価を受けており、グラミー賞にノミネートされる可能性も報道されている。
Michelle Williams channeled Britney Spears for this line reading about Jamie Lynn pic.twitter.com/4dh8AslyGr
— Jarett Wieselman (@JarettSays) October 24, 2023
グラミー賞は「音楽界最大の夜」と言われているが、この賞の特徴は、あらゆる種類の録音プロジェクトの部門があることだ。最優秀オーディオブック、ナレーション&ストーリーテリング・レコーディング部門もある。
グラミー賞の最優秀オーディオブック、ナレーション&ストーリーテリング部門は、最近ではヴィオラ・デイヴィスが『Finding Me』の録音で受賞している。他の受賞者には、ミシェル・オバマ、ジミー・カーター、レイチェル・マドーなどがいる。
Peopleは、ミシェルがこの部門にノミネートされる資格があるのは確かだという。
ちなみに、ブリトニーはこの本のほんの一部しかナレーションを担当していないため、ブリトニー自身がノミネートされるかどうかは微妙だ。いずれにせよ、ノミネート期間は2023年9月で終了しているため、ブリトニーもミシェルも2024年の授賞式には出られない。もし応募するとなると、2025年の授賞式となるようだ。