俳優のマシュー・ペリーは、亡くなる1年前のインタビューで、「もう愛は怖くない」と語っていた。
現地時間10月28日に、マシューが自宅の浴槽で無反応になっているのを当局が発見し、亡くなったと多くのメディアが報じた。
マシューは複数の著名人と交際し、2020年には婚約したが、結婚や子どもをもうけることはなかった。
2022年10月、マシューは「People」のカバーストーリーで過去の失敗した恋愛について打ち明け、自分はいつも恋愛を終わらせる側だったと語っていた。
「それは僕が恐れていることなんだ。何か間違っていると考えてしまって、そして別れるんだ」「でも、みんなに悪いところがあるはずがない」「僕が先に別れるのは、彼らが僕を全滅させると思っていたからだよ」と述べていた。しかしマシューは、たくさんの仕事を通して「恋愛への恐怖」を乗り越えることができたという。
「僕が変わったのは、知らない誰かや、それほど好きでもない誰かと付き合うことに興味がなくなったことだ。次に真剣に付き合う人は、恋に落ちて、以前は怖かったことが怖くなくなるような人なんだ」「以前は恐怖に駆られていたけれど、今はその恐怖に駆られていない。自信を持てるようになったし、恋愛も怖くなくなったから、次に付き合う女性は気をつけた方がいいよ」とジョークを交えて述べていた。
さらに彼は、すばらしい父親になれると思うと話した。「僕は周りに小さな子どもがたくさんいる中で育ったから、そのせいかもしれないけど、待ちきれないよ」と彼は語っていた。
そんなペリーは、著作権マネージャーのモリー・ハーウィッツと2018年に交際し、その後婚約。彼は当時、People「婚約しようと決めたんだ。幸運なことに、この時たまたま地球上で最も偉大な女性と付き合っていたから」とコメントしていた。しかし、それから1年も経たないうちに、Peopleはマシューが婚約を解消したと報じた。
