海外人気ドラマ「フレンズ」のクリエイターが、俳優マシュー・ペリーの亡くなる２週間前の様子を語っている。
マルタ・カウフマンは、マシューが亡くなるちょうど2週間前に話をしたことを明かし、彼はしらふで、禁煙しており、メンタル的にも良い状態にあったようだと述べた。
2週間前の会話について、マルタは「トゥデイ」の番組で「すばらしかったわ。彼はハッピーで元気だった。何も重荷に感じていないようだった。彼は本当にいい状態にあった」とコメント。そのためマルタは、悲劇的なニュースを聞いたとき、「完全にショックだった」と付け加えている。
マシューは生前、ドラッグとアルコールに溺れた過去があるため、人々は彼の死のニュースには驚かないだろうと語ったことがある。
もうひとりのクリエイターであるデヴィッド・クレーンは、このマシューの過去発言に対して「彼がこれまで歩んできた道のりを考えれば、それはおそらく真実だろう。このような事態を覚悟していた部分もあった。彼はとても生き生きとした人だったから、彼がここにいないなんて、今でも信じられない」と語った。
マシューは、10月28日（土）に54歳で急逝。情報筋がTMZに語ったところによると、心停止と思われる通報を受けた救急隊員がロサンゼルス近郊の彼の自宅に急行したとのこと。彼らが家に到着した後、警官がジャグジーの中でマシューを発見したと伝えられている。
ペリーは2004年に終了するまでの10年間、大ヒットしたシットコム「フレンズ」チャンドラー・ビング役を演じていた。
「フレンズ」は、ニューヨーク・マンハッタンを舞台に、男女6人が繰り広げる友情や恋愛をユーモアたっぷりに描き、アメリカのみならず日本を含む世界中で社会現象を巻き起こすほどの人気となった。
