ブリトニー・スピアーズのベストセラー回顧録「The Woman In Me」の映画化、TVシリーズ化、ドキュメンタリー化の権利をめぐる入札合戦が、大手スタジオ間で勃発している。
先週発売された「The Woman In Me」は、元恋人のジャスティン・ティンバーレイク、彼女の家族、そしてかつての確執の相手であるクリスティーナ・アギレラに対する爆弾発言や残酷な辛らつな言葉で、すでにメディアを震撼させ、ベストセラーの記録を塗り替えた。
Deadlineの報道によると、この回顧録のバイヤーが「取り囲んでいる」と報じており、本の発売から7日後にはすでに入札が入っているという。
ブリトニーはすでに『ブリトニー対スピアーズ －後見人裁判の行方－（原題：Britney vs Spears）』や『フレーミング・ブリトニー・スピアーズ（原題）』といった、彼女の保佐をテーマにした映画が公開されている。
ブリトニーは先週、自身の本が「史上最も売れたセレブの回顧録」になったことを喜び、インスタグラムでそのニュースをシェアした。
ブリトニーは、4,230万人のファンとフォロワーに向けて、「ハプニングよ！！！」と大喜びした。「私の本は史上最も売れたセレブの回顧録で、まだ1日目！！応援してくれているファンの皆さん、ありがとう！みんな愛してる !」と書いた。
「The Woman In Me」では、2000年代のジャスティン・ティンバーレイクとの3年間のロマンスについて多くのこと語っている。本の中で彼女は、ジャスティンがダンサーと浮気していたことを告白し、また、彼が「父親になる準備ができていなかった」ために19歳で中絶したことについての衝撃的な詳細を明かしている。ジャスティンが所属するNSYNCのメンバーからも反感を買うなどしており、ジャスティンには非難の声が殺到している。
回顧録発売後に、ジャスティンのインスタグラムのコメント欄には多くの反発の声が寄せられたため、彼はコメント欄を無効にしていた。しかしその後、ファンの怒りは彼の妻であるジェシカ・ビールに向けられている。
