ウォルマート(アメリカを本拠地とするスーパーマーケット)のTVコマーシャルに、映画『ミーン・ガールズ(2004)』のキャストが集結した。
From Girl World to Deal World, Wednesdays are where it’s at…& we’ll (obvi) be the ones wearing pink. #BlackFridayDeals drop next week. https://t.co/l3Cr32GSrG pic.twitter.com/aoVaNZtnK2
— Walmart (@Walmart) November 1, 2023
4人組の“ミーン・ガールズ”のうち、今回集まったのはリンジー・ローハン(ケイディ役)、アマンダ・サイフリッド(カレン役)、レイシー・シャベール(グレッチェン役)の3人。
同映画のパロディとなったこのCMで、ケイディは進路指導教員、カレンは天気予報士、グレッチェンはステージママ(子役の母親)として戻ってきた。
さらにダニエル・フランゼーゼ演じるダミアン、ラジブ・スレンドラ演じるケビンの姿も確認できる。
CMではリンジー・ローハンが映画の内容に絡めて、「変わらないものがある。水曜日はピンクを着る日。でも今、金曜日はブラック・フライデー・セールのウォルマートで買い物する日」とウォルマートのセールを宣伝する。
【動画】映画『ミーン・ガールズ』予告編
さて、4人組のうち3人が集結しているが、レジーナ役のレイチェル・マクアダムスが参加できなかったのはなぜか。
Page Six誌の取材を受けた関係者によると理由は簡単。「レイチェル・マクアダムスは参加を望みませんでした」とのことだ。
「キャストたち全員にオファーがあり、3人は再集結に喜んで加わり、母親であることについて話したりと楽しい時間を過ごしていましたが、レイチェルがそこにいなかったのはとても寂しいですね」と、楽しく引き受けた3人とは異なり、レイチェルはこの企画に乗り気になれなかったようだ。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。