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スティーヴン・タイラー、新たに女性から性的暴行を訴えられる! これで2人目・・「ティーンモデルとして働いていた17歳のころに」

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スティーヴン・タイラー

エアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラーが、新たに性的暴行を訴えられた。

今回、訴えを起こした女性ジャンヌ・ベリーノは、ニューヨークの裁判所に提出された訴訟の中で、事件は、彼女が17歳前後でティーンモデルとして働いていた1975年の夏に起こったと主張している。

この訴訟の約1年前、別の女性のジュリア・ミスリーが、16歳だったころ(1973年)に彼のホテルの部屋で性的暴行を受けたとしてタイラーを訴えている。

タイラーの弁護団は5月、ミスリーの訴えの一部を却下するよう求めた。別の審問は来年2月に予定されている。

Insiderの報道によると、ベリーノは当初、最初の事件の女性(ミスリー)を助けるために証人になる予定だった。ミスリーの弁護士であるジェフ・アンダーソンは当初、ベリーノからコンタクトがあったのは「ミスリーの証人になりたかったから」だという。しかしその後、彼女は自ら訴訟を起こすことにした。

ベリーノの主張によれば当時、彼女はファッションショーをした後、彼女と彼女の友人がエアロスミスに会う手配がされていたと、訴訟では述べている。1975年までに、エアロスミスは最も人気のあるロックバンドのひとつとなり、「Dream On」、「Sweet Emotion」、「Walk This Way」といったシングルをリリースした。

訴えによれば、ベリーノとその友人には、タイラーと、エアロスミスのバンド仲間や関係者と思われるグループと合流し、マンハッタンの6番街を歩いていたという。その時、ベリーノはタイラーにある曲の歌詞について尋ねた。するとタイラーはその質問に対して明らかにイライラしはじめ、彼女の手をつかんで電話ボックスの中に無理やり押し込んだ、と訴訟では主張している。

ベリーノは、タイラーが彼女の体のあちこちを触り、舌を口に入れ、服を脱がせ、電話ボックスの壁に彼女を押し付けたと訴えている。訴えによれば、彼女はタイラーの髪を引っ張ることで解放されたという。

「タイラーの同僚、バンド仲間、メンバー、原告の友人の誰一人として、スティーヴン・タイラーの目の前で行われた暴行を止めようとはしなかった」「むしろ、タイラーのバンド仲間や側近のメンバーは見ていて、笑っていて、何も仲裁しなかった」とベリーノは主張している。

1人目の訴訟に対し、真っ向から否定しているタイラー。彼は、この2人目の主張に対して、まだコメントを出していない。

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