カリフォルニアディズニーランド・パークで『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』のオープニング・セレモニーが行われ、ジョージ・ルーカス、ハリソン・フォード、マーク・ハミルらがイベントに登場した。
「スター・ウォーズ」──それは、エンターテイメント史において“伝説”と呼ぶことができる唯一の映画。映画界における数々の金字塔を打ち立てたこの唯一無二のこのシリーズは、映画すら超えた輝かしいエンターテイメントの象徴となり、以後、いかなる映画もその神話を超えることはない。この冬──全世界を魅了し続けてきたスカイウォーカー家の“家族の愛と喪失”の物語が『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』でついに完結する。
このたび日本時間5月30日に、カリフォルニアディズニーランド・パークで『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』のオープニング・セレモニーが行われた。
豪華ゲストが登壇
「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカス、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、本作に登場することが発表されているランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズ、ウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼CEOのボブ・アイガーが登場。スカイウォーカー家の物語が完結する『スター・ウォーズ』を締めくくるにふさわしい超豪華なレジェンドたちが集結した。
ジョージ・ルーカスは、「ディズニーイマジニアリングとこのプロジェクトの実現に貢献してくれた人たちに感謝の言葉を述べたい。今、ここにあるものは20年前には到底想像もできなかったものです。皆さまに楽しんでもらえることを期待しています。皆様の人生を変え得る素晴らしい経験になるでしょう。ありがとう」と感謝を述べた。
マーク・ハミルは、「スター・ツアーズがオープンした時、ジョージ(ルーカス)と一緒に来たんだ。『僕は、遊園地のライド(アトラクション)になるような映画に出ていたのか、ありえない』と思った」と当時を振り返る。
「僕にとって「スター・ウォーズ」はいつもすばらしい贈り物を僕に与えてくれる。ジョージ・ルーカスには特別に、世界中に新しい夢の見方を教えてくれたことを感謝したい。ありがとう!」と大興奮。
さらに「どこに行っても、みんな家族のように接してくれて、『スター・ウォーズを見ました』とか『ゲームをしたんだ』などと言ってくれる。その言葉がとても心にしみるんだ。つらい時期でも、そんなことを思い出して乗り切ってきた」と『スター・ウォーズ』への熱い思いを明かした。
この日は、世界で初めて『スター・ウォーズ』を象徴する実物大のミレニアム・ファルコン号がお披露目され、ファルコン号の船長ハン・ソロ(ハリソン・フォード)も登場した。先月(4月30日)74歳で亡くなった相棒 チューバッカ役のピーター・メイヒューに「ピーター、これ(ファルコン号)を君に捧げるよ」と追悼。ハリソン・フォードがミレニアム・ファルコンのパイプを叩くと、空に無数の花火が打ち上がり、大盛況のオープニング・セレモニーとなった。
広さはなんと約東京ドーム1.2倍!
Take a look inside Star Wars: #GalaxysEdge at @Disneyland and get ready to live your own adventure! https://t.co/7gbSeEXvnz pic.twitter.com/0YE5tYFJuU
— Disney Parks (@DisneyParks) May 30, 2019
ディズニーランド・リゾート(カリフォルニア)で5月31日に、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(フロリダ)で8月29日にそれぞれ一般公開される『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』では、ゲストはユニークな風景や音、匂い、味覚に満ちた辺境の惑星バトゥーに足を踏み入れることができる。
そして、自身がストーリーの一員となって銀河の一風変わった食べ物や飲み物を味わい、好奇心をそそられる商店主のコレクションを眺め歩き、ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ランでは銀河でもっとも有名な宇宙船を操ることができるのだ。総面積14エーカー(約56,700㎡
=約東京ドーム1.2倍)に及ぶこの2つの場所(カリフォルニアとフロリダのスター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ)でのみ味わえ、従来のテーマパークと一線を画す完全な没入感を支えるものとなっている。
さらにシリーズを象徴する音楽を生み出したジョン・ウィリアムズが、『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』のために特別に楽曲を制作し、「スター・ウォーズ」の世界観を楽しめるパークになっているようだ。
はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、スカイウォーカー家を中心とした壮大な<サーガ>の結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最後の決戦に託された──祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レン。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、フォースの力を覚醒させたレイ。
そして、R2-D2、C-3PO、BB-8ら忠実なドロイドと共に銀河の自由を求めて戦い続ける、生きる英雄レイア将軍、天才パイロットのポー、元ストームトルーパーのフィンら、レジスタンスの同志たち…。さらに、ハン・ソロの永遠の好敵手ランド・カルリジアンもエピソード・シリーズでは『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』以来の再登場。
果たして、彼らを待ち受ける運命とは?そして、いかなるエンディングを迎えるのか?全世界がその行く末を固唾をのんで見守っている。驚きと感動に満ちた壮大なるフィナーレに向けて、カウントダウンは始まった。
公開情報
『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』
12月20日(金)全国ロードショー
ウォルト・ディズニー・ジャパン
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