『リトル・ミス・サンシャイン』などで知られる女優のアビゲイル・ブレスリンは、ある俳優が新作映画の撮影現場で「攻撃的だった」と主張した。その後、彼女は訴えられている。
アビゲイルは、共演者で俳優のアーロン・エッカート(『ダークナイト』『エンド・オブ・ホワイトハウス』)に対しての主張が映画の公開を危うくしたとして、近日米公開予定の映画『クラシファイド(原題)』のプロデューサーから訴えられている。
Abigail Breslin has alleged that Aaron Eckhart acted so aggressively toward her on the set of the upcoming thriller 'Classified' that she was afraid to be alone with him, a new lawsuit reveals.
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— Rolling Stone (@RollingStone) November 2, 2023
今年初めにマルタで撮影されたスパイスリラー『クラシファイド』は、アビゲイルが撮影現場でのアーロンの「攻撃的で、卑屈で、プロフェッショナルでない」振る舞いを非難した後、「製作はほぼストップした」とロサンゼルス・タイムズ紙とローリング・ストーン誌が入手した訴訟には書かれている。
さらに、アビゲイルはアーロンの行動によって「様々な場面で危険にさらされた」と主張し、いくつかのシーンで彼と二人きりになることを拒否したと付け加えている。
この訴訟では、アビゲイルの“筋が通っていない”告発により、映画に8万ドル(約1,196万円)もの損害が生じたとしている。プロデューサーであるドリーム・チーム・スタジオとWMホールディングスは現在、契約違反として8万ドルと懲罰的損害賠償を求めてアビゲイルを訴えている。
訴訟には「製作を継続するために、とりわけアビゲイルはアーロンと2人きりになることを拒否し、アビゲイルの要求に応じるために製作側は費用のかかる配慮をしなければならず、さらにアビゲイルは契約上の義務を果たし続けることはできなかった」とある。
この映画でアビゲイルは、イギリスの情報分析官で、アーロン演じるCIAの殺し屋の長女を演じている。