2006年と2007年にビルボードの週間チャートにて最高1位を5回記録するという快挙を成し遂げた大物ミュージシャンでプロデューサーのティンバランドが、ブリトニー・スピアーズに謝罪した。
ブリトニーといえば、回顧録「The Woman in Me」を発売。衝撃的な内容で多くの話題を呼んでいる。
そんな中、ティンバランドは先週、「Sounds Architects: A Producer Conversation」というパネルに登壇した際に、ブリトニーをバッシングした。彼はブリトニーが、「The Woman in Me」でジャスティン・ティンバーレイクとの関係について語った内容に触れ、ジャスティンに連絡を取りたい衝動に駆られたと語った。「『JT(ジャスティン・ティンバーレイク)、口止め料を払えよ』って電話したかったんだ」と彼は語った。
ティンバランドはさらに、ブリトニーが「人々の注目を集めるために何かをしようとしていた」と主張した。「あのね。おれらはソーシャルメディアの時代に生きていて、みんなバイラルになりたいんだ。それがお金を稼ぐ方法なんんだよ」とコメント。オーディエンスは彼の発言に笑っていたが、その一方でX(旧ツイッター)では、この動画に嫌悪感を抱く人もいた。「彼女の人生の出来事に照らしても、これは女性差別の叫びであり、とても悪意があり意地汚い」「オーディエンスにはストレートの男性しかいないのだろう」などのコメントが見受けらえた。
その後、ティンバランドはこれらの発言への反発を受け、ブリトニー・スピアーズとファンに謝罪した。「ブリトニーのファンのみんな、そして彼女にも申し訳ない」と、TikTok Liveで語った。そしてティンバランドは、女性を尊敬していることを強調した。
Timbaland apology to Britney Spears and fans pic.twitter.com/SvFkysKirR
— Fan Account 📖🌹 (@britneycharts) November 8, 2023
ブリトニーは、ベストセラーとなった本の中で、1999年から2002年まで交際していたジャスティンとの過去のロマンスを詳述し、中絶したこと、彼が何度も浮気したことなどを主張している。