NEWS

任天堂「ゼルダの伝説」の実写映画化が正式に発表される! 監督は『メイズ・ランナー』シリーズのウェス・ボール

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』 NEWS
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』

任天堂の大人気ゲーム「ゼルダの伝説」が、実写映画化することが決定し、正式に開発中であることが明らかになった。任天堂の長く愛され続けているビデオゲームフランチャイズは、1986年に同名の作品から始まり、その後メインシリーズとして20本のゲームをリリースしており、最新作は今年の『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』である。

そして今回、任天堂はゼルダの実写映画を正式に開発中であると発表した。アヴィ・アラッドと任天堂の宮本茂がプロデュースするこの映画は、『メイズ・ランナー』のウェス・ボールが監督し、任天堂と共同出資するソニーが配給する。宮本氏は声明の中で「完成まで時間がかかると思いますが、楽しみにしていてください」と述べている。

今のところ、実写映画「ゼルダの伝説」に関する詳細はほとんど明らかにされておらず、キャスティングやストーリーの詳細といった要素は謎に包まれたままだ。最初のゲームが映画のベースになる可能性は高そうだが、様々なタイトルから引用される可能性もある。また、ソニーと任天堂はゼルダから適切な映画フランチャイズを作りたいと考えている可能性が非常に高い。

かつては、ゲームを原作とする映画は批評家に酷評されるか、観客に感動を与えることができなかったものだが、最近の数多くのタイトルがこのジャンルに成功をもたらしている。たとえばHBOの「The Last of Us」が2023年初頭に高視聴率を獲得し、現在エミー賞24部門にノミネートされている。ユニバーサルの『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』は否定的な評価を受けながらも、10月末の公開と同時に興行収入とストリーミング配信の記録をいくつも塗り替え『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は今年トップクラスの興行収入を記録した。

こうしたことを考えると、「ゼルダの伝説」は大成功を収める最新のゲーム映画化作品になるかもしれない。

tvgrooveをフォロー!