「ロキ」シーズン2を終えたトム・ヒドルストンが人気番組「The Tonight Show With Jimmy Fallon」に出演。今後のMCU作品における“死亡した重要キャラの復活”について尋ねられた。
この記事には「ロキ」シーズン2までのMCU作品のネタバレを含みます。
11日の「The Tonight Show With Jimmy Fallon」でゲストとして登場したトム・ヒドルストンは、自身が主演するDisney +(ディズニープラス)配信シリーズ「ロキ」シーズン2について司会のジミー・ファロンから質問を受けた。
【動画】トム・ヒドルストンが「The Tonight Show With Jimmy Fallon」に登場
ジミー・ファロンはヒドルストンに対して「ロキはタイムスリップの方法を知ったわけだけど、アイアンマンことトニー・スターク(※)を探しに行くことも可能だったりするかい」と、ワクワクした顔で質問を投げかける。
※スタークは『アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)』での戦いで、世界のために命を落とした。
ネタバレに厳しいことで知られるMCU作品に対する“際どい質問”を受けたヒドルストンは、「なんて人だ、ジャーナリズムによる調査が始まったぞ」とファロンを指差して笑った。
「ロキ」シーズン2において、序盤から予期しないタイムスリップを複数回経験したロキは、第5話で自身が望んだタイムスリップが叶うことに気づき、第6話(最終話)ではそのタイムスリップを自在に駆使することによって悲劇を食い止めた。
【動画】「ロキ」シーズン2予告編
「そうだな…実際タイムスリップは、ロキのおもしろい行動を可能にしたよね」「彼は過去・現在・未来を行き来できるようになった。他のキャラクターもタイムスリップできるのかどうかは僕にはわからない」
「僕の役に関して言えば、ロキは何度も死んだけど、まだここにいる」「死が必然性のあるものなのかは僕にもわからない。つまり…死は実存的な問題として、つかみどころがないものなんだ。僕が言えるのはそれだけだね」と、ヒドルストンは明確な答えは口にしなかった。
先日Variety誌が、マーベル・スタジオが“初代アベンジャーズ”を復活させようとしていると報じたばかり。ロバート・ダウニー・Jr.演じるアイアンマンや、スカーレット・ヨハンソン演じるブラックウィドウは、「タイムスリップ」によって戻ってくるのだろうか。
「ロキ」シーズン2は、ディズニー・プラスで配信中。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。