人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍しているリアム・ペインが、「広場恐怖症」との葛藤について語った。esquireme.comが伝えている。
リアム・ペインは以前から不安症、パニック障害を抱えていることを明かしており、2015年、「ワン・ダイレクション(1D)」のコンサートでは、ストレスが限界に達しパニックを起こしたことから、公演をキャンセルするということがあった。関係者は「名声によるプレッシャーと2年間のツアーがリアムを不健康にしました」と明かしていた。
そんなリアムが、esquireme.comのインタビューで、「広場恐怖症」に悩まされていることを告白した。
広場恐怖症とは、公共交通機関や、あるいは広い場所や閉ざされた場所など特定の「状況」や「認知」に対して恐怖や不安を抱き、その場を回避したくなる障害で、不安障害の一種である。また繰り返されたパニック発作の結果として合併症としてなることがあるという。
広場恐怖症についてリアムは「決して家から出ないだろうね。広場恐怖症に苦しむときがたまにあるんだ。買い物に行く時でさえも出たくないんだ。スターバックスでコーヒーをオーダーしても、ぼくは自分が正しいことをしているのかわからなくて汗をかいてしまうんだ。そして頭の中で『ファック、こんな場所にいたくない』って考え始めるんだ」と、広場恐怖症との葛藤を明かした。
さらにリアムは「ガソリンスタンドに行ってガソリン代を払うことでさえも、本当に悪い問題を抱えていたんだ。今ならそれを感じることができる。『ぼくはこれをやりたくない』と車の中で考えて、大量の汗をかいて、ひどい不安障害になっていたんだ」と、語った。
そんなリアムだが、今では自分の不安症をコントロールする方法を見つけたのだという。他にも不安障害を抱えているセレブはたくさんおり、長年スポットライトを浴びる世界で生きていると、どうしても精神的な問題も出てきてしまうのかもしれない。
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