デヴィッド・シュワイマーが、「フレンズ」の共演者マシュー・ペリーを追悼した。
デイヴィッドは「10年間、すばらしい笑いと創造性をありがとう。君の非の打ち所のないコミカルなタイミングと語り口は決して忘れない。直線的な台詞を意のままに曲げることができ、その結果、まったく独創的で思いがけない笑いを生み出し、今でも驚かされる。そして、君にはハートがあった。君は寛大で、ぼくたちと分かち合ってくれた」と書いた。
David Schwimmer pays tribute to Matthew Perry
“And you had heart. Which you were generous with, and shared with us, so we could create a family out of six strangers.” pic.twitter.com/iqC26CxkGh
— ScreenTime (@screentime) November 15, 2023
そして、「フレンズ」のエピソードからの写真を添えて、こう付け加えた。「今、この写真はぼくを微笑ませ、同時に悲しませる。同じ白いスーツを着て、ポケットに手を突っ込んで、『これ以上雲はないだろうか?』と周りを見回している君を想像するんだ」。
マシューは現地時間10月28日、溺死とみられる事故で亡くなった。54歳だった。ロサンゼルスの自宅のジャグジーで無反応になっているのをアシスタントが見つけ、911に通報した。彼はその日の早朝に2時間ほどピクルスボールをしていた。現場からは薬物も発見されなかったと伝えられている。
デヴィッドのほか、レイチェル役ジェニファー・アニストンは「私たちは皆、人生のどこかで喪失を経験する。命を失うことも、愛を失うことも。この悲しみの中に本当に身を置くことができると、喜びの瞬間を感じることができ、誰かを深く愛したことに感謝することができます。私たちは彼を深く愛していました」とコメント。
ジョーイ役マット・ルブランクは、「マシューへ 君にさよならを言うのはつらいよ。正直、僕らで一緒に過ごした時間は、僕の人生で一番好きな時間の一つだ。君と舞台を分かち合えたこと、君を友達と呼べたことを光栄に思う」、モニカ役コートニー・コックスは「マシューと過ごしたすべての瞬間に感謝してるし、あなたを思って毎日寂しい」とそれぞれ心境を明かしている。