リサ・クドローがインスタグラムを更新。故マシュー・ペリーを追悼した。
「フレンズ」フィービー役で知られる女優リサ・クドローが、10月28日に死去した故マシュー・ペリーに対する追悼メッセージをインスタグラム(Instagram)に投稿した。マット・ルブランク(ジョーイ役)、コートニー・コックス(モニカ役)、ジェニファー・アニストン(レイチェル役)、デヴィッド・シュワイマー(ロス役)もそれぞれインスタグラムで追悼しており、これで残された5名のレギュラー俳優全員が投稿を行ったことになる。
思い出と感謝にあふれたクドローの文章を、以下に意訳する。
「Friends Like Us(フレンズの仮題)」のパイロット撮影が行われて、すぐ採用が決まって、NBCアップフロンツに集まった私たち。その後、あなたはみんなでポーカーをやろうと提案してくれて、それがすごく楽しくて、最初から私たちの絆は深まったよね。あの時はありがとう。
ありがとう、あなたの言葉で、筋肉痛になって涙が伝うほど爆笑させられる毎日を過ごせたこと。
ありがとう、歩み寄りが必要な六人の人間関係の中で、心を開いてくれたこと。たくさんおしゃべりしてくれたこと。
ありがとう、体調がすぐれない時も現場に来てくれて、最高の仕事をこなしてくれたこと。
ありがとう、10年間を最高の時間にしてくれたこと。
ありがとう、私を信じてくれたこと。
ありがとう、あなたと知り合えたことで、思いやりと愛情を学べたこと。
ありがとうマシュー、あなたと過ごせた時間に。
「ありがとう」にあふれたクドローのメッセージからは、愛情深く仲間たちに楽しい時間を与えてくれたペリーの人柄が垣間見えた。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。