元プロレスラーで俳優のドウェイン・ジョンソンが、ワシントンで有力議員らと会談した。
15日、「ロック様(ザ・ロック)」ことドウェイン・ジョンソン(51)は首都ワシントンの議会で有力議員らと会談を行なった。ドウェインは米大統領選への出馬がウワサされている。
意見交換の主な内容は、米軍の入隊状況や、ドウェインらが共同所有しているXFL(アメリカン・フットボールのプロリーグ)に関するものだったようだ。
Dwayne “The Rock” Johnson met with Senators about his efforts to help with military recruitment. The Rock recently said he’s been approached about a presidential run by Democrats and Republicans. pic.twitter.com/NcRAAXNPhq
— MSNBC (@MSNBC) November 15, 2023
上院院内総務のチャック・シューマーはドウェインに対して「大統領選に立候補しますか」「大統領選出馬の計画はありますか」と尋ねたが、ドウェインの回答は得られなかった。
先週、ドウェインはトレバー・ノアのポッドキャスト「What Now?」に出演し、「2022年末、僕に政治家の訪問があった。彼らは僕に立候補しないかと尋ねてきたんだ」と明かした。
続けて「大きな決断だよね。そういう決断は天啓のごとく、次から次へと訪れるものだ」と、めまぐるしく動く自身の運命についてコメントしつつ、子供たちとより多くの時間を過ごしたいと説明。現段階ですぐに動き出す様子は見せなかった。
ドウェインとの会談を企画した民主党のジョン・テスター上院議員は、ドウェイン以上に若者への影響力を持つ人物はいないと評価。テスター議員は多くの若者が入隊に興味を持つよう、ドウェインが国民への呼びかけに協力することを記者団に語った。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。