世界的人気歌手ビリー・アイリッシュに、「迷惑な愛の告白」をして、さらに兄フィニアスに「暴力的な脅迫」をしたとして、53歳の男に接近禁止命令が下された。
ショーン・クリストファー・マッキンタイアという名の53歳の男は、ビリーと彼女の家族、そして彼女の友人であるゾーイ・ドナホーから最低100ヤードの距離を保つよう裁判所から命じられたと、TMZが報じた。
Billie Eilish Files For Restraining Order Against Man She Says Threatened Family | Click to read more 👇 https://t.co/n6lA0wK2kA
— TMZ (@TMZ) November 15, 2023
裁判所はマッキンタイアに対し、ソーシャルメディアを通じてビリーと接触しないようとも命じた。
ビリーは裁判所に対し、マッキンタイアからのメッセージを何百通も受け取っているといい、彼のこの行動は今年の9月から始まったと主張。さらに彼は、ビリーの自宅や親戚の家に直接出向いたことがあると語った。
ビリーが法廷で語ったところによると、マッキンタイアはフィニアスとイーロン・マスクの殺害予告をボイスメッセージを残したという。
裁判所に提出された、マッキンタイアがビリーに送った手紙には、「お前の兄に何が起こるか、すまないと思っている」と書かれていたという。ビリーは「もし(マッキンタイアを)拘束しなければ、彼は私たち全員に対する嫌がらせを続け、脅迫を実行に移し、さらに過激な妄想に走るだろう」とビリーは裁判所に語った。
ビリーといえば今年、音楽だけでなくファッションに関わる活動でも多忙を極めている。さらに8月にはロンドンにあるフリッパーズ・ローラー・ブギー・パレスで開催された『Overheated』と題された気候に焦点を当てたイベントにも登壇していた。