映画『マーベルズ』から、カットされた要素があったとの報道がされた。
カミングスーン・ネットの報道によると、公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新映画『マーベルズ』にはいくつか、完成までにカットされた要素が存在したようだ。
そのうちの1つは、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン)とヴァルキリー(テッサ・トンプソン)の過去の恋愛関係を匂わせる会話だったようで、「私たちは友達としての方がうまくいくね(We work better as friends)」というセリフがあったそうだ。
🍞EXCLUSIVE🍞
Plot elements that were cut from ‘THE MARVELS’:
• Kamala wasn’t able to take off her bangle and was imprisoned/tortured by Dar-Benn.
• Captain Marvel and Valkyrie were explicitly together in the past (cut quote: “we work better as friends”) but Disney are… pic.twitter.com/LmZsCDwQhD
— CanWeGetSomeToast (@CanWeGetToast) November 19, 2023
ほかにも「カマラがバングルを外すことができず、ダー=ベンに監禁/拷問された」「ヤン王子は軍隊を集める前に、マーベルズそれぞれに新しいスーツを贈ることになっていた。モニカは当初コミックに忠実な翼がついていたが、大きすぎたので彼女は翼をはずしてしまった」「カマラの新しいスーツはもともとスペーススーツに変身し、キャロルとモニカと一緒になって時空の裂け目をふさぐために使われるはずだった」といった、本編にはなかった要素が明かされており、もしそれがあったら前後の展開や作品の評判がどれくらい変化していたかを想像してみるのも面白そうだ。
【動画】『マーベルズ』全国映画館にて公開中
■監督:ニア・ダコスタ
■製作:ケヴィン・ファイギ
■出演:ブリー・ラーソン/イマン・ヴェラーニ/テヨナ・パリス/サミュエル・L・ジャクソン/パク・ソジュン 他
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2023
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。