実写映画『NARUTO-ナルト-』が発表されてから、約10年ぶりにアップデートが報道された。
完全新作PV “ROAD OF NARUTO” | アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念 | studioぴえろ【公式】
『NARUTO-ナルト-』は岸本斉史による漫画で、世界的に人気を博している。ライオンズゲートが製作する実写映画は2015年に発表されたが、それ以来、このプロジェクトに関する実質的なニュースは表面化していなかった。
そして今回、脚本家のターシャ・フオが実写版『NARUTO-ナルト-』映画の脚本を担当することになったとVarietyが報じた。
ターシャ・フオは最近、コミック『レッドソニア』の映画化や、ゲーム『トゥームレイダー』を基にしたアニメシリーズなどがある。
少年漫画の原作『NARUTO-ナルト-』は長編で、全700章からなる。同じような長さの漫画に『ONE PIECE』があり、その実写版はネットフリックスにてシリーズとして公開され、シーズン2が更新されるほどの成功を収めた。両シリーズともアクションとアドベンチャーに重点を置いている点が似ているため、今度の映画化も同様に成功する可能性がある。
しかし、『ONE PIECE』のシーズン2が決定したのは、シーズン1が原作に忠実だったからと言えるだろう。『NARUTO-ナルト-』が実写化プロジェクトとして成功するためには、フオの脚本が岸本の原作を反映し、ストーリーとキャラクターを損なわないようにする必要がある。そうすることで、原作をよく知る人たちにも、実写版『NARUTO-ナルト-』を見たい新規の人たちにも魅力的な作品になるはずだろう。
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