先日、ハリウッドのエージェンシーUTAから、反ユダヤ主義的な発言を理由に解雇されたオスカー女優スーザン・サランドン。彼女の息子が、あることをファンにお願いしている。
スーザン・サランドンの息子で俳優のマイルズ・ロビンスは、エージェントから解雇された母親を応援してくれる人々がいることを喜んでいる。彼はただ、人々が支持を示すために彼女の胸を出したビデオを使うのをやめてほしいと願っている。「ツイッターで母を擁護してくれる人たちを見るのは本当にありがたいのですが、胸を出して髪をセットしている映像を使うのはやめてもらえますか」とロビンスは水曜日にX(旧ツイッター)で訴えた。
Ok I’m really grateful to see people on Twitter defending my mom amidst a new era of McCarthyist blacklisting but can you PLEASE stop using the clip of her getting her hair done with her honkers out.
— DJ Live Action Ratatouille 🍉 (@smilesguthrie) November 22, 2023
ファンがシェアしているこのクリップは、スーザンがローブと透けブラジャーだけを身につけ、髪をブローしているところを映している。
しかしこの彼の訴えにも反発の声が複数上がり、「……もうやってられない」と彼は呆れた反応を見せていた。
スーザンは、10月7日のハマスの攻撃後、イスラエルがガザで報復爆撃を行ったことに対し、パレスチナの権利を擁護してきた。しかし、11月17日のユニオン・スクエアの集会での発言で、彼女は炎上した。「今、ユダヤ人であることを恐れ、この国でイスラム教徒であることがどんな感じかを味わっている人がたくさんいます」と彼女は語り、UTAのエージェントを含む多くの人を怒らせた。
この発言に対して、元国連イスラエル代表のスピーチライターであるアヴィバ・クロンパス氏は、「スーザン・サランドンが『(ユダヤ人が)アメリカでムスリムである気分を味わっている』と言ったとき、彼女は、アメリカのユダヤ人がそれを受けるに値すると言っているのです。私たちが嫌がるだけでなく、他の人たちも激怒しています」と述べた。