キャサリン皇太子妃(ケイト・ミドルトン)とメーガン妃(メーガン・マークル)は、故ダイアナ妃のような服装をするように勧められていたことが、王室の新しい暴露本で明らかになった。
Page Sixが入手したジャーナリスト、オミッド・スコビーによる新しい本『Endgame: Inside the Royal Family and the Monarchy’s Fight for Survival』の先行コピーの中で、キャサリン皇太子妃とメーガン妃は、ダイアナ妃の象徴的なルックを定期的に模倣し、時々、ダイアナ妃がかつて所有していたアクセサリーを身に着けていたと記されている。
また本の中では、キャサリン皇太子妃とメーガン妃がダイアナ妃の息子である、ヘンリー王子とウィリアム皇太子と結婚していることを考えると、2人の女性にダイアナ妃が所有していたものが与えられるのは「理にかなっている」と指摘されている。さらに「過去13年間で、ダイアナ妃のコスプレは王室の定番となりました」と、この長年の王室専門家は付け加えている。
ヘンリー王子とウィリアム皇太子と一緒に仕事をしたことのある王室関係者と話したというスコビー。彼は、ダイアナ妃を意識してキャサリン皇太子妃とメーガン妃に服を着せる際の「決定事項」は、「常に(ヘンリー王子やウィリアム皇太子と)話し合っていた」と明かした。
王室関係者は「誰かが、ある場所や時間におけるダイアナ妃の画像をさかのぼって引っ張り出し、アイデアを得ることはよく知られていました」と語った。「しかし、それがしばしば、ダイアナ妃の生前の不幸を助長したのと同じシステムや、ダイアナ妃の輝きを自分たちに振りまこうとする組織の中で仕組まれたものであることを知ると、少し気分が悪くなります」と、スコビーは書いている。
ダイアナ妃は1997年8月、フランスのパリで攻撃的なパパラッチから逃れようとした後、悲劇的な交通事故で亡くなった。
そしてキャサリン皇太子妃とメーガン妃がロイヤルファミリーに加わって以来、2人はダイアナ妃の遺産の一部を身に着けているところを目撃されている。
5月、メーガン妃はダイアナ妃のカルティエの腕時計をしてハイキングに出かけ、夫は国王チャールズ3世の戴冠式に出席していた。キャサリン皇太子妃もまた、ダイアナ妃のスタイルを着用する姿を何度か目撃されている。