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一般参加者を集めた「イカゲーム:ザ・チャレンジ」にヤラセ疑惑!? 参加者の主張に対しNetflixらが反論「事実無根」

番組をめぐる疑惑!?真相はいかに FILMS/TV SERIES
番組をめぐる疑惑!?真相はいかに

リアリティ番組「イカゲーム:ザ・チャレンジ」がヤラセだという参加者の主張に、Netflixら製作陣が反応している。

Netflix(ネットフリックス)で配信開始となったリアリティ番組「イカゲーム:ザ・チャレンジ」だが、この番組は2023年1月に撮影されて以来、ある議論の的になっている。

ゲームの参加者たちはこの番組を不正であると主張しており、この番組があらかじめ決まった脚本のもとで動いていたと信じているようだ。

【動画】「イカゲーム:ザ・チャレンジ」予告編

Vice誌の取材を受けた参加者のひとりは「私が絶対に勝てないゲームだと気づき始めました」「私は参加者のひとりではなく、エキストラだったんです」と、参加者として募られたはずの自分が絶対にゲームに勝てないようになっていたと話す。

オープニングチャレンジである「レッドライト、グリーンライト」は、“5分で終わる”と伝えられていたにもかかわらず、実際には一日中拘束される事態になり、参加者たちは凍えるような寒さの環境で15時間も閉じ込められたという。

ある参加者は「この番組のために賃貸契約を解消した人々もいる」「仕事を辞めた人々もいる。それが私を本当に悲しくさせるんです。番組は、賞金を勝ち取る公正なチャンスが我々全員にあるように見せかけていましたが、実際には脚本がありました。次のラウンドに進む人々は最初からわかっていたようで、違和感しかありませんでしたよ」と述べた。

この主張に対し、Netflixおよびスタジオから複数の声明が発表された。

凍えるような環境という話について、Netflixは「我々はキャストとクルーの健康と安全に深く配慮し、すべての適切な安全管理手順に出資しました。セットの寒さが非常に厳しかったことは事実ですが、参加者はそれに備えており、深刻な傷害といった主張は事実無根です」と、寒い環境は事実だとしても、それがキャストに危害を及ぼさないよう対処していたと主張している。

一方、番組が不正を行ったという主張に対して、Netflix、スタジオ・ランバート、ザ・ガーデンは共同声明をVice誌に提出。

彼らは「我々はキャストとクルーの健康、およびこの番組のクオリティに深く配慮しております。競技が不正であるとか、プレイヤーに深刻な危害があるといった主張は事実無根です。我々はすべての適切な安全対策を講じており、参加者へのアフターケアも行っています。各ゲームを独立した調停者が監視し、すべての参加者への公平性を保っています」と、あくまで不正はなく、公正かつ安全にゲームを行ったとの主張を貫いている。

「イカゲーム:ザ・チャレンジ」はNetflixで配信中。

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