英国王室のチャールズ国王（チャールズ３世）は、2022年12月に公開されたヘンリー王子とメーガン妃（メーガン・マークル）夫妻のネットフリックスドキュメンタリーシリーズが注目を浴びる中で、息子ヘンリー王子を「あのバカ」と呼んでいたそうだ。
ジャーナリストのオミッド・スコビーによる新刊『Endgame： Endgame: Inside the Royal Family and the Monarchy’s Fight for Survival』。そこでは情報筋が、「（その番組は）みんなを出し抜いた」と話している。さらにチャールズ国王は2022年9月にエリザベス2世女王の死後、王位についた後に肯定的なメディアの注目を浴びようとしていたという。しかし、ドキュメンタリー「ハリー＆メーガン」がリリースされ、高く評価されたことから、「誰も（チャールズ国王に）注目していなかった」とのこと。
彼のフラストレーションから、別の王室関係者は「誰も彼の息子のことを話すのは嫌がっていたが、『あのバカ』と、公然と批判するようになった」と主張している。
3か月後、情報筋はスコビーに対して、「国王はその状況全体に本当に悲しみ、怒っていたが、人々に彼の息子に対して悪口を言わせたくなかった。それは彼が一瞬立ち止まり、状況がどれほど悪化しているかを理解した瞬間だった」と話している。
ただし、スコビーは、チャールズ国王が持っていたヘンリー王子夫妻に対する同情が、二人のメディアの注目が彼自身を上回ったときに「すぐに消えていった」と指摘している。
新刊『Endgame： Endgame: Inside the Royal Family and the Monarchy’s Fight for Survival』では、英国（およびモンテシート）の王室の生活からいくつかの秘密を紹介しているという。
