歌手のテイラー・スウィフトと、コラボレート相手のブレンドン・ユーリーがパフォーマンスを披露し、LGBTQの人のための「プライド月間」を支援するコメントを出した。
テイラー・スウィフトと、新曲「Me!」でコラボしている「パニック!アット・ザ・ディスコ」のフロントマン、ブレンドン・ユーリーは6月1日、「2019 iHeartRadio Wango Tango」に出演。テイラーはドレスもスニーカーも、全身美しいレインボーデザインで登場した。
6月は「Pride Month(プライド月間)」であり、LGBTQのコミュニティへのサポートを強化する月。レインボーはLGBTQの象徴として用いられており、テイラーもそれを意識しこのドレスを着たと思われる。ブレンドンもレインボーデザインのTシャツを着てパフォーマンスした。テイラーは「Me!」のほかにも、「Shake If Off」「Blank Space」「Trouble」ほかなどヒット曲を披露し、会場を盛り上げた。
🌈Like a rainbow with all of the colors🌈
Thank you to everyone who came to Wango Tango! That was FUN 🥳 Ps a huge thank you to @brendonurie for surprising the crowd!!
📸: Rich Fury, Kevin Mazur, Jeff Kravitz, Wes and Alex // Getty Entertainment pic.twitter.com/dXWewgIUPv
— Taylor Swift (@taylorswift13) June 2, 2019
https://twitter.com/TSUpdatesNYBU/status/1135146645019156480
テイラーはこのステージで、LGBTQコミュニティを支持するメッセージを発表。
「私の多くの曲は愛についてです。誰を愛するか、どう定義するか、それは自分で決めることができるべきだと感じています。ほかの皆と全く同じ権利があるべきだとも」
また、前日には共和党の議員ラマー・アレキサンダー氏に対する長文メッセージをSNSで公開していたテイラー。彼に対し、平等法をサポートしてほしいということ、さらに平等法に対するドナルド・トランプ大統領のスタンスを個人的に受け入れられないといった趣旨のものだ。
Tango Wangoでテイラーは「この請願署名は、私のインスタグラムのリンクから見られます。これは平等法を求めるためのもので、基本的には“私達はみな、フェアで平等に扱われるべき”だというメッセージを政府に送りたいということだけです。もしあなたがこれに署名してくれたら、私にとって大きな意味があります。だって私達は一緒に立ち上がらないと行けないと思うのです。あなたはそう思わない?」と、彼女が始めた署名運動にサインをしてほしいと強く訴えた。
このWango Tangoにはテイラーのほかにも、10年以上ぶりの出演となるジョナス・ブラザーズやホールジー、ゼッド、「フィフス・ハーモニー」のアリー・ブルック、タイガ、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーなど、大人気アーティストたちが出演し、ファンを魅了した。
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