エメラルド・フェネル監督最新作『Saltburn』が12月22日(金)より配信決定。
Amazon Prime Videoが、映画監督デビュー作となる『プロミシング・ヤング・ウーマン』(製作/脚本も)でアカデミー賞(作品賞/監督賞/脚本賞)候補となり見事脚本賞を受賞したエメラルド・フェネルが贈るスリラー『Saltburn』を、12月22日(金)より240を超える国と地域のPrime Videoにて独占配信開始することを決定した。
*日本での作品名もアルファベットのまま『Saltburn』となる。
【動画】『Saltburn』予告編(英語)
今年の話題作「バービー」の妊婦ミッジ役など女優としても知られるエメラルド・フェネルは本作でも監督の他に製作/脚本も務め、特権世界の中に欲望が渦巻く、美しくも邪悪な物語を作り上げた。
また『バービー』主演やDC映画のハーレイ・クイン役でお馴染みマーゴット・ ロビーも『プロミシング・ヤング・ウーマン』に続き本作でもエメラルドと共に製作を担当している。
オックスフォード大学で自分の居場所を見つけるのに苦労していた学生オリヴァー・クイック役には『ダンケルク』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたバリー・コーガン、オリヴァーが引き込まれてゆく魅力的で貴族的世界で暮らすフェリックス・カットン役に『キスからはじまる物語』のジェイコブ・エロルディ、フェリックスの母親役に『ゴーン・ガール』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『ホイール・オブ・タイム』のロザムンド・パイクと演技派が競演。
ポスターのキャッチコピーは“我々は皆、正気を失いかけている”という意味深なもので、海外メディアも「毒々しいキャンディをキラキラに散りばめたゴシック・スリラー(Entertainment Weekly)」、「小悪魔的(Mashable)」、「野蛮な呪文(Awards Daily)」とエメラルド・フェネル監督の独特の世界感を評価。
フェリックスの風変わりな一家が所有する広大な土地、ソルトバーンに招待され、忘れられない夏を過ごすことになるオリヴァーの、美しくも邪悪な物語を楽しみに待とう。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。