何かと世界を騒がせているアメリカのドナルド・トランプ大統領が、アメリカ出身で現在イギリスのヘンリー王子と結婚した元女優のメーガン・マークル(メーガン妃)を「いやな人」と呼び物議をかもしだしている。各メディアが報じている。
メーガン・マークルは以前より、トランプのライバルであったヒラリー・クリントンの熱烈な支持者であり、2016年の大統領選の前には「トランプ氏が選挙に勝ったら、アメリカを出る」とまでコメントしていた。
トランプ大統領は先日、英The Sun誌でのインタビューにて、メーガン妃が以前そのような発言をしていたことを知らなかったと告白。「それは知らなかった。なんと言えばいいんだ?彼女がそんな嫌な人だったとは知らなかった」と、メーガン妃を「いやな(nasty)人」と呼んだのだ。
トランプ大統領は6月3日よりイギリスを訪問し、エリザベス女王を含む皇室のメンバーと会う予定があるが、メーガン妃はこれに参加しないという。
一方でトランプ大統領は、ロサンゼルス出身のメーガン・マークルがイギリスの皇室入りをしたことについては「いいことだよね。彼女は素晴らしいアメリカ人プリンセスの役割を遂げると確信している」と回答している。
トランプ氏がメーガン妃を「嫌な人」と呼んだことはまたたく間に世界中でニュースとなり、物議を醸し出したが、トランプ氏はその後、「そんなことは言っていない」と発言を否定。6月2日にはツイッターにて「私がメーガン・マークルを“嫌な人”だなんて言ったというのは、フェイクニュース・メディアのでっちあげだ。CNNやNYタイムズは私に謝るだろうか?そうは思わないな!」とコメントを出した。
I never called Meghan Markle “nasty.” Made up by the Fake News Media, and they got caught cold! Will @CNN, @nytimes and others apologize? Doubt it!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) June 2, 2019
しかしこのトランプ氏の「嫌な人」発言はレコーダーで録音されており、確かにそう言っていたとメディアは報道している。これから始まるイギリス訪問で、今回の発言はどう影響するのだろうか。
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