『インサイド・ヘッド2』の公開に先駆けて、劇場未公開のピクサー作品3作品『私ときどきレッサーパンダ』、『あの夏のルカ』、『ソウルフル・ワールド』の劇場公開が決定した。
『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『マイ・エレメント』など、イマジネーションあふれるユニークな“もしもの物語”を描き、数々の心温まる感動を 全世界に贈り届けてきたディズニー&ピクサー。誰も見たことがない頭の中の感情たちを描き、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した感動作『インサイド・ヘッド』の続編『インサイド・ヘッド2』が、2024年夏に日本公開する。
先日全世界で解禁されたUS版特報は24時間で再生回数1億5700万回を突破し、2019年公開の『アナと雪の女王2』を超えて、全てのピクサーとディズニー・アニメーション作品の史上最高の再生回数を記録し、世界中が本作の公開を待ち望んでいる。
ピクサー劇場未公開作品3本が劇場公開!
この度、映画『インサイド・ヘッド2』の公開に先駆けて、劇場未公開のピクサー作品3作品『私ときどきレッサーパンダ』、『あの夏のルカ』、『ソウルフル・ワールド』の劇場公開が決定した。
『私ときどきレッサーパンダ』が3月15日(金)、『あの夏のルカ』が3月29日(金)、『ソウルフル・ワールド』が4月12日(金)より公開となり、3作品の見どころが詰まった予告編が解禁となった。
【動画】ピクサー3作品を劇場で! 特別予告映像
『私ときどきレッサーパンダ』3月15日(金)より公開
伝統を重んじる家庭に生まれ、母親の期待に応えようと頑張るティーンエイジャーの女の子・メイ。“マジメで頑張り屋”の彼女は、ある出来事をきっかけに本当の自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう。悩み込んだまま眠りについたメイが翌朝目を覚ますと…なんとレッサーパンダになってしまった!
ありのままの自分を受け入れてくれる友人と、メイを愛しているのに、その思いが伝わらずにお互いの心がすれ違う母親。様々な人との関係を通 してメイが見つけた本当の自分とは…?
明日の自分をもっと好きになれるような、“自分らしさ”についての前向きなメッセージに 思わず涙がこぼれる、“じぶん解放”エンターテインメントが、遂に劇場で上映される。
『あの夏のルカ』3月29日(金)より公開
交わることのない<海の世界>と<人間の世界>を舞台に描く。 平穏な<海の世界>に暮らすシー・モンスターの少年ルカは、海底に沈む“人間のモノ”に興味津々。<人間の世界>を知りたい、この世界のすべてを知りたいと思いはじめた無邪気な冒険は、やがて2つの世界に大事件を巻き起こす。ルカの禁断の憧れが生んだ<ひと夏の奇跡>とは……?
“かつて子供だったすべての人”に贈る感動のファンタジー・アドベンチャーも、大迫力のスクリーンで楽しめる。
『ソウルフル・ワールド』4月12日(金)より公開
生まれる前の魂(ソウル)たちの世界に、何百年も暮らす“こじらせ”ソウル・22 番。自分のやりたいことや好きなことを見つけられず、「人間に生まれたくない」とずっと思っていた。
ある日、ニューヨークでジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師・ジョーがソウルの世界に迷いこむ。元の世界に戻り夢を叶えたいジョーと、彼に協力することになった22番。奇跡の大冒険を繰り広げる二人が、最後に見つけた<人生のきらめき>とは…?
“人生の素晴らしさ”に気づかせてくれる、ピクサー史上最も“深い”感動作も、大迫力の音楽と共に劇場で味わえる!
『インサイド・ヘッド2』2024年夏公開
そして、来年夏にはピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』が劇場公開となる。
世界中に大きな感動を与えた『インサイド・ヘッド』の続編である本作は、思春期を迎えちょっぴり大人になった少女ライリーが主人公。転校した学校にも慣れ、ライリーの頭の中の感情たちヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘する毎日を送っていた。
しかしある時、突然大きな“謎の警報”が頭の中に鳴り響く。感情たちが暮らす司令部が壊されてしまうが、そこで新たに現れたのがオレンジ色の感情<シンパイ>だった…。
思春期に現れたこのキャラクターたちは一体何の感情なのか?そして思春期を迎えたライリーの頭の中でどんな新たな騒動が巻き起こるのか?
ライリーに色々な感情が芽生えたことで、誰もが経験してきた共感必至の“思春期あるある”が詰まった感動の物語に、再び世界中が涙するだろう。
この春は、ディズニー&ピクサー作品の感動と興奮を是非映画館で体感し、夏に公開を迎える『インサイド・ヘッド2』の物語にぜひご期待あれ。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。