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スティッフパーソン症候群で闘病中のセリーヌ・ディオン、病状が進行していることを実姉が明かす 「彼女の夢はステージに戻ること」

セリーヌ・ディオン MUSIC/ARTISTS
セリーヌ・ディオン

神経系の難病「スティッフパーソン症候群」と闘っている世界的歌姫セリーヌ・ディオン(55)。以前、姉クローデット・ディオンが彼女の健康状態について明かしていたが、病状は着実と進行しているようだ。

今夏、カナダのタブロイド紙「Le Journal de Montréal」のインタビューに応じたクローデットは、セリーヌの健康状態がほとんど改善されていないことを告白。その分野でトップの研究者たちがセリーヌを診ているものの「効く薬が見つからない」とも述べていた。

セリーヌが「スティッフパーソン症候群」であることを公表してから約1年。最近、「7 Jours」の取材を受けたクローデットは、セリーヌが特定の身体の動きを制御する能力を失ったことを明らかにした。

「彼女は筋肉をコントロールできません。私が心を痛めているのは、彼女はいつも規律正しく、一生懸命働いてきたということ。私たちの母は彼女に常に『ちゃんとやるのよ、いいかげんでなくてね』と言っていました」

「私たちの夢も彼女の夢も、目標はステージに戻ることです。どのような形で?それはわかりません」

セリーヌが患っているスティッフパーソン症候群は、胴体や腕、脚などの筋肉がこわばる進行性の神経障害。正確なデータはないものの、100万人に1人の割合で発症すると言われている。英Daily Mail誌によると、この病気を完治させる治療法は現時点ではないというが、進行を遅らせることはできるそうだ。

そんなセリーヌは現在、姉のリンダと一緒に生活を送りながら、スティッフパーソン症候群に詳しい医師の治療を受けている。

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