先日「トワイライト」シリーズで知られる俳優のロバート・パティンソン(33)が、新作のバットマン役に決定し話題となったが、新作は3部作になることが新たに明らかとなった。
バットマンことブルース・ウェインはマーベル・コミックと並ぶ二大アメコミ出版社、DCコミックスの人気キャラクター。今までアダム・ウェスト、マイケル・キートン、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール、ベン・アフレックら名だたる俳優が演じてきた役である。
パティンソンがバットマンを演じる新作「The Batman」(原題)は、「モールス」「猿の惑星: 新世紀」などで知られるマット・リーヴスがメガホンをとる。
Deadlineによると、パティンソンが演じるバットマンは3部作になるという。第一作目は2021年に公開予定だ。
マット・リーヴス監督は今年の始め、新作バットマンの構想を以下のようにはなしていた。
「『バットマン』の物語はすごく見る人によるんだ。僕の作るバットマンは、スリリングだけどエモーショナルなものにしたいと思っている」
「今までのバットマンより、“探偵モードになったブルース・ウェイン”になる。原作にはそういうヒストリーがあるんだ。彼は本当は世界一の刑事なんだけど、これまでの映画にはその部分が必ずしもあったワケじゃない。犯罪を追い、解決するというシリーズものにして、バットマン自身の変化を描いていきたいんだ」
なお、バットマンが3部作になるのはこれが初めてではなく、2005~2012年にはクリストファー・ノーラン監督により「バットマン・ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイト・ライジング」の3部作が制作されている。
「探偵モード」にフォーカスされるという新作バットマン。パティンソンがどんなキャラクターを描くのか、ファンの期待は高まっている。
新作「バットマン」は2021年6月25日公開予定。
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