再結成を果たした人気兄弟バンド「ジョナス・ブラザーズ」が、ヒット曲「Lovebug」は、三男ニック・ジョナスの過去の恋人である歌手/女優のマイリー・サイラスについての歌だったようだ。
さかのぼること2006年、当時まだ14歳だったマイリー・サイラスと13歳だったニック・ジョナスは交際をスタート。ふたりともディズニー・チャンネルのスターとして人気を博していたため、アイドル同士のカップルとして話題となった。しかし2007年ふたりは破局。その後マイリーはニックとの失恋を歌った「7 Things」をリリースした。
そんなほろ苦い初恋の思い出となっているマイリーとニックだが、実はニックの所属する兄弟バンド「ジョナス・ブラザーズ」が、ヒット曲「Lovebug」はマイリーのことを歌った曲だったという。
「Lovebug」は、2008年にリリースされた楽曲で、歌詞には「ぼくは言葉にできないよ。すれ違い、ただ息を切らしてしまうんだ。再びこの恋をできるなんて思わない。望みもなく、落ちていったんだ」「ぼくはきみの笑顔を手に入れることができないんだ。いつだって君の瞳を考えている。君は美しい、でも試そうとはしない。その謙虚さを見つけることは難しんだ」とあり、切ない失恋ソングとなっている。
今年再結成を果たした「ジョナス・ブラザーズ」のドキュメンタリーで、長男ケヴィンは「そのことはニックを永遠に変えたんだ。彼はマイリーに出会ったんだよ。当時子供だったニックの頭はパンクしてしまったと思う」と、当時のニックとマイリーについて語った。
そしてニックは「ぼくは愛について書き始めて、それがどんな感じか実際わかっていたんだ」と、コメント。そしてドキュメンタリーではそのコメント時に「Lovebug」を歌っている映像を流していることから、「Lovebug」はマイリーを想うニックの歌であることがわかる。
現在は女優のプリヤンカー・チョープラーと結婚し、幸せな家庭を築いているニック。しかし初恋のマイリーの思い出は「Lovebug」の中で生き続けているようだ。
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