トム・クルーズ主演の『トップガン』シリーズ3作目が開発段階であると報じられた。
今週トム・クルーズはワーナーと非独占契約を締結したばかりだが、パラマウントとの仕事も並行することで多忙を極めることになりそうだ。Puck誌によると、パラマウントにて『トップガン』シリーズ3作目が開発段階にあり、『トップガン マーヴェリック』のアーレン・クルーガーが脚本の草稿を書いているとのこと。
Deadline誌でも「トム・クルーズ、マイルズ・テラー、グレン・パウエルが再集結し、ジェリー・ブルックハイマー、デヴィッド・エリソン、ジョー・クラシンスキがプロデューサーや監督として関わる」と報じられている。
【動画】『トップガン マーヴェリック』予告編
クルーズとパラマウントといえば、最近は『ミッション:インポッシブル』8作目の撮影に取り組んでおり、さらに彼はユニバーサルでもダグ・リーマン監督によるNASA共同製作の宇宙映画も進行中。まだまだ彼の仕事の勢いは衰える気配を見せない。
【動画】『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』予告編
クルーズのキャリア史上最高の興行収入(15億4900万ドル)を叩き出した『トップガン マーヴェリック』は、昨年のアカデミー賞で音響賞を受賞したほか、作品賞を含む6部門にノミネートされた。
3作目にも期待を寄せる声が大きかっただけに、嬉しいニュースとなりそうだ。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。