大ヒット映画『バービー』のリバイバル上映が決定した。
常に時代を先回りし、性別や人種を超え「You Can Be Anything(あなたは何にだってなれる)」を発信、世代を超えて勇気を与えてきたバ ービーの、想像をはるかに超えたパワフルな物語を映画化!全世界で記録的大ヒットとなったあの映画『バービー』が、2月2日(金)よりリバイバル上映されることが決定した。
人気ハリウッドスターのマーゴット・ロビーがバービーを、ライアン・ゴズリングがボーイフレンド(?)のケンを好演したほか、<バービーランド>の圧巻のビジュアルやドラマ性の高いストーリーでも大きな話題を集めた本作。昨年の劇場公開時には、全米を始め日本の映画館でも全身ピンクのファッションに身を包んだ観客たちが詰めかけ、イベントムービーとして各所で“バービー旋風”を巻き起こした。
全米では、2023年に公開されたすべての映画でNo.1となるロケットスタートを皮切りに、その後も勢いはとどまらず、週末の興行成績は4週連続のNo.1を記録。世界55か国でもNo.1に輝く特大ヒットとなった。さらに、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超えてワーナー・ブラザース映画史上No.1となる興行収 入を達成。そして、2024年1月15日までの全世界興行収入は14.4億ドル(約2,120億円)を突破し、2023年に世界で公開された作品の中でNo.1に輝く歴史的大ヒット映画となった。(※数字は全てBoxOfficeMojo参考)
さらに本作は、現在名だたる賞レースも席巻中。第81回ゴールデングローブ賞では、今年から新設された、興行成績1億5,000万ドル以上を達成した作品を対象に世界中から最も支持され、最もヒットした最優秀作品に贈られる「シネマティック&ボックスオフィス・ アチーブメント賞(興行成績賞)」を受賞。また、全6曲のノミネートのうち、3曲が映画『バービー』の挿入歌となった主題歌賞では、ビリー・アイリッ シュが本作のために書き下ろした「What Was I Made For?」(ビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネル)が受賞し、2冠を達成。
さらに、クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)では、ケンを演じるライアン・ゴズリングが劇中で歌い上げる切ないロックバラード「I’m Just Ken」が、最優秀歌曲賞を受賞。歌曲賞部門には、本作からデュア・リパの「Dance the Night」とビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネルの「What Was I Made For」もノミネートされるなど、音楽面でも高い評価を獲得している。
また本作は、アカデミー賞の前哨戦の一つとして知られる第30回米映画俳優組合員賞(SAG 賞)においても、主演女優賞(マーゴット・ロビー)、助演男優賞(ライアン・ゴズリング)、アンサンブル演技賞、スタントアンサンブル賞と4部門にノミネート。アカデミー賞を占う上で最も重要な賞の呼び声が高い本アワードの行方、そして来るべきアカデミー賞についても大きな期待が寄せられている。
再び世界中で熱い注目を浴びる本作が、2月2日(金)より映画館でリバイバル上映スタート。全世界を夢中にさせた歴史的大ヒット作を、あらためてスクリーンで体感できるこの機会をぜひお見逃しなく。
映画『バービー』は、2月2日(金)より下記の劇場で上映予定。
上映予定館
東京
・新宿ピカデリー
・丸の内ピカデリー
・TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
神奈川
・横浜ブルク 13
埼玉
・MOVIX さいたま
愛知
・ミッドランドスクエア シネマ
京都
・MOVIX 京都
大阪
・大阪ステーションシティシネマ
・なんばパークスシネマ
福岡
・ユナイテッド・シネマ キャナルシティ 13
北海道
・札幌シネマフロンティア
ムビチケのご使用はできませんので、ご了承ください。
詳細は、映画『バービー』公式サイトまたは各劇場公式サイトをご確認ください。
▼映画『バービー』公式サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/barbie/
『バービー』作品情報
<STORY>
どんな自分にでもなれる、完璧で<夢>のような毎日が続く“バービーランド”で暮らすバービー(マーゴット・ロビー)とボーイフレンド (?)のケン(ライアン・ゴズリング)。ある日突然身体に異変を感じたバービーは、原因を探るためケンと共に<悩みのつきない>人間の世界へ!そこでの出会いを通して気づいた、“完璧”より大切なものとは?そして、バービーの最後の選択とはー?
<キャラクター>
◆バービー
いつもハッピーでおしゃれが大好きな人気者! 誰もが思い浮かべる典型的な“バービー”。だけど、人間の世界では何から何まで思い通りにいかなくて…!?
◆ケン
バービーのことが大好きなボーイフレンド(?)のケン。ピュアすぎて暴走しがち。 人間世界の常識を勝手にバービーランドに持ち込んでしまって…!?
<バービーとは?>
1959 年に発売されて以降瞬く間に世界を席巻!時代に合わせたドールを発売し続け、いまやブランド認知度は全世界で99%にも到達している。その販売数も驚異の数字で、150か国以上の国と地域で年間9000万体!
そこまで愛されている理由はファッショナブルな洋服に身を包みであることだが、それだけではないブランドがずっと掲げている「You can be anything」というメッセージ。「あなたは何にだってなれる」という前向きで力強いメッセージを発信し、ファッションだけではない多様性を表現し、未来に向かう人々と共に歩んでいくというバービーのメッセージが多くの人の心をつかんで離さない、時代を超えた存在になっている。
●キャスト:マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、アメリカ・フェレーラ、ケイト・マッキノン、エマ・マッキー シム・リウ、ジョン・シナ、マイケル・セラ、デュア・リパ、ウィル・フェレル、ヘレン・ミレン
●監督・脚本:グレタ・ガーウィグ 「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」 脚本:ノア・バームバック「マリッジ・ストーリー」
●プロデューサー:デイビッド・ヘイマン「ハリー・ポッター」シリーズ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
●配給:ワーナー・ブラザース映画
●公式サイト:barbie-movie.jp
■公式X:@BarbieMovie_jp
■公式Instagram:@barbiemovie_jp
#映画バービー
●クレジット:© 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。