ブルーノ・マーズが7日間にわたる東京ドーム公演を終えた。
21日(日)、ブルーノ・マーズが7日間続いた日本公演「ベスト・オブ・ブルーノ・マーズ ライブ at 東京ドーム」(1月11・13・14・16・18・20・21日)を終えた。
18日(木)の参戦レポートはこちら
ソーシャルメディアは連日コンサートの感想や動画であふれ返り、ブルーノ本人もまた、Instagram(インスタグラム)のストーリーで日本ファンの投稿をシェアしてくれるなど、日本は年始早々ブルーノ旋風に席巻された。
今回の一連のライブでは「Marry You」からAKB48の楽曲「ヘビーローテーション」のカバーにつなげるというパフォーマンスが話題になり、しかもその場にAKB48の元メンバー・大島優子も居合わせたというミラクルも起きていた。
そんな東京ドーム公演最終日、X(旧:ツイッター)を中心に話題となった発言がある。コンサート終盤彼が「心配しないで。僕らはすぐに(日本に)戻ってきて君たちに歌を届けたいと思っているよ」と再来日の意思を伝え、歓声を上げる観客たち。
そしてその後、彼は拳をにぎり、目を瞑り、念じるように「東京ドームで20公演…」と発したのだ。すでに企画はあるのか、目標として言ってみたのかは定かではないが、なるべく早く再来日を実現させようとしてくれる彼の笑顔に嘘はないだろう。
短いスパンで何度も来日を実現させ、そのたびにMCや歌詞に日本語を取り入れたり、日本のアーティストの楽曲をカバーしたりと“神対応”が話題になるブルーノ・マーズ。次回の来日ではどのようなパフォーマンスが待っているのか、今から楽しみだ。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。