『怪盗グルー』シリーズ第4作の米国版予告編が公開となった。
イルミネーション(『SING/シング』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』)の人気シリーズ『怪盗グルー』の4作目より、英語版予告編が公開となった。
大人気キャラクター、ミニオンを生んだことや、日本語吹替版では笑福亭鶴瓶が主人公グルーの声を演じていることでも知られる『怪盗グルー(Dispicable Me)』シリーズ。このシリーズは全世界で44億ドル()以上の興行成績を誇る、アニメ映画シリーズの中でもトップクラスの大ヒットシリーズだ。
そんな『怪盗グルー』4作目では、なんとグルーに子ども“グルー・Jr”が生まれている!?
【動画】『Despicable Me 4(原題)』予告編
いつも通り“ワル”になりきれなそうなグルーや、かわいい子どもたち、愉快にふざけ続けるミニオンズと安定した魅力があふれる予告だが、過去の作品と比べても映像がずいぶんと美麗になったように思える。
今回も英語版の声優はスティーヴ・カレル(グルー)、クリステン・ウィグ(ルーシー)、ミランダ・コスグローヴ(マーゴ)、デイナ・ゲイアー(イディス)が続投。アグネス役はネヴ・シャレルではなくマディソン・ポーランが務めるようだ。
さらに新キャラクターとして新たな宿敵マキシム・ル・マルを演じるのはウィル・フェレル(『バービー』『シアター・キャンプ』)。そのガールフレンドであるヴァレンティナを演じるのはソフィア・ヴェルガラ(『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』『スラムドッグス』)だ。
ほかにジョーイ・キング、スティーヴン・コルバート、クロエ・ファインマンが出演。そしてミニオン役のピエール・コフィン、サイラス・ラムズボトム役のスティーヴ・クーガンも戻ってくることがわかっている。
『SING:ネクストステージ』『ペット2』のパトリック・デラージが共同監督を務めるほか、「ホワイト・ロータス」の脚本家マイク・ホワイトや、過去シリーズの常連ケン・ドーリオが脚本を務める。
『Despicable Me 4(原題)』は7月3日全米公開予定。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。