映画『ボーはおそれている』の“怖”美しいコラボメニュー展開が決定した。
天才監督アリ・アスター(『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』)が、『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞、本作で第81回ゴールデングローブ賞で主演男優賞にノミネートされるなど快進撃が止まらないホアキン・フェニックスを主演に迎えた最新作『ボーはおそれている』が、いよいよ2月16日(金)公開。
【動画】『ボーはおそれている』予告編
今作の公開を記念したポップアップ展「#ワタシはおそれている展」が開催される澁谷藝術に併設されているレストラン「RISTORO神南」とのフードコラボが決定。ビジュアルとメニューが解禁した。
『ヘレディタリー/継承』で映画ファンの注目を集め、『ミッドサマー』が全世界で大ヒットを記録するだけでなく、多くの観客に“消えない傷”を植え付けた天才監督アリ・アスターが、気鋭の映画スタジオA24と三度目のタッグを組んで世に放つ最新作『ボーはおそれている』。
今作は、怪死した母の元へ駆けつける帰省が壮大な旅に変貌する。一度体験したら戻れないオデッセイ・スリラーだ。
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“怖”美しいメニューの数々
本作の公開を記念したコラボメニューは、アリ・アスター監督3作品からインスピレーションを受けた、“怖”美しいメニューの数々。
『ヘレディタリー/継承』から「ペイモンのシジルラテ」と「降霊の準備(カクテル)」、『ミッドサマー』から「ホルガ村の生贄ババロア」、『ボーはおそれている』 から 「怖(コ)ースター」。
「ペイモンのシジルラテ」は、作品の中に登場するシンボルマークが浮かぶラテ(ホットココアと変更可能)、そして「降霊の準備」は劇中でペイモン召喚するために生贄になった3人の首が3つのベリーで表現され、黒魔術をイメージした紫色のカクテルに。
そして「ホルガ村の生贄ババロア」は、ホルガ村の美しさと残酷さを表現した1皿。美しい花が囲んでいるのは、“肌”色のババロア。ババロアにフォークを刺すと、中から血のようなブラッドオレンジソースがドロドロと流れだす…まさに“怖”美しい一品に。
ボーの「怖―スター」の裏面には、映画の中で主人公・ボーが投げかけられる謎メッセージが全9種、書かれており、どのメニューにももれなく付く特典コースターとなっている。
【動画】ババロアから鮮血のようなジャムが流れだす「ホルガ村の生贄ババロア」
いずれも、「#ワタシはおそれている展」の会場「澁谷藝術」の併設レストラン「RISTORO神南」にて、ポップアップ展の開始日となる2月9日(金)からスタートし、同展終了後もドリンクメニュー
のみ2月末頃まで注文できる。
「#ワタシはおそれている展」は、画家・ヒグチユウコ、グラフィックデザイナー・大島依提亜によるこれまでに発表したポスターが展示されるほか、「未体験の「恐れ」を味わう旅に出よう」というテーマを元に創作された、アーティストのとんだ林蘭さんと岸裕真さんによる新作アート作品が展示されるポップアップ展。
参加型の展示には、参加者が映画の世界の中に入り込めるような仕掛けや、SNS上で「#○○はおそれている」の「○○」を埋めた投稿で会場内を飾っていくコーナーも。現在公式SNSで、「ワタシのおそれているもの・こと」の投稿も募集中だ。
ポップアップ展「#ワタシはおそれている展」は「澁谷藝術」にて、コラボメニューは「RISTORO神南」にて2月9日(金)から2月12日(月・祝)に実施、映画『ボーはおそれている』は、2/16(金)全国公開。
「ボーはおそれている」×「RISTORO神南」期間限定コラボメニュー
□名称:すべてのメニューに 「怖ースター」が付く。
「ホルガ村の生贄ババロア」 ※1日20食限定
「ペイモンのシジルラテ」 ※ホットココアと変更可能
「降霊の準備(カクテル)」
□実施場所:RISTORO神南(渋谷区神南 1-5-19 ハレ神南別館)
□実施期間:2月9日(金)〜2月12日(月・祝)
※ドリンクメニュー(怖ースター付き)のみ2月末まで提供
□店舗詳細:https://www.udagawacafe.com/ristoro/
□詳細は映画公式HPまで:https://happinet-phantom.com/beau/news/122/
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。