ビリー・アイリッシュの「What Was I Made for?」がグラミー賞で年間最優秀楽曲賞を受賞した。
現地時間2月4日、第66回グラミー賞授賞式が開催された。最優秀楽曲賞に選ばれたのは、ビリー・アイリッシュによる映画『バービー』提供曲「What Was I Made for?」だ。(主な受賞結果一覧はこちら)
【動画】ビリー・アイリッシュ「What Was I Made for?」ミュージック・ビデオ
グラミー賞授賞式では、今回受賞した楽曲「What Was I Made for?」もパフォーマンスで披露。持ち前のしっとりした歌声とピアノで会場を魅了していた。
Finneas and Billie Eilish perform “What Was I Made For?” at the 2024 #Grammys pic.twitter.com/J4JbvpuoUl
— The Hollywood Reporter (@THR) February 5, 2024
歓声に包まれながらステージに上がる、ビリー&フィニアス兄妹。大勢の豪華ノミニーたちの中で受賞となったビリーは「ええ…やばい…どうしよう、そんなバカな…」と言葉が見つからない状態を経て、レコーディングアカデミーや隣にいるフィニアス、『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督に感謝を述べる。
フィニアスは「『バービー』のサウンドトラックに参加しないかと誘われて『Yes』と答えた」当時を思い出し、「僕たちは本当にラッキーだ」としみじみしながら、『バービー』関係者たちへの感謝を伝えた。
そしてビリーは「みんなありがとう!両親もありがとう!…OK!バイ!」と嬉しさと照れが混じったような様子でステージを去っていくのだった。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。