『Moana 2(原題)』が今年11月27日に公開決定。
本日ディズニー・アニメーションがX(旧ツイッター)を更新。『モアナと伝説の海(原題:Moana)』続編となる『Moana 2(原題)』の公開日が2024年11月27日になると発表した。
#Moana2, only in theaters Nov. 27, 2024 🌊 pic.twitter.com/5XxGJ76i0y
— Disney Animation (@DisneyAnimation) February 7, 2024
同時にファーストルック動画・画像も公開されており、動画では波打ち際のモアナがホラ貝を吹いている。
画像では大きめのイカダにモアナ、伝説の戦士マウイ、ブタのプア、ニワトリのヘイヘイ、ほか3名のキャラクターが乗り、それをジンベエザメが導いているような様子が確認できる。
数々の作品で観客を物語へと引き込む珠玉の音楽と圧巻の映像美で、世界中を感動の渦に包み込んだディズニー・アニメーション・スタジオ。そんな彼らが手掛ける最新作として、第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞など数々の映画賞にノミネートされた『モアナと伝説の海』の続編『モアナ2(原題)』が発表され、全米公開が2024年11月27日に決定した。日本での公開日は未定となる。併せて、US版超特報とファーストルックも解禁となった。
『モアナと伝説の海』は、壮大に広がる美しい海が広がるポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説を基に、海を愛する少女“モアナ”が、傷つき悩みながらも、自分の進むべき道を見つけるため冒険に出る物語。
彼女は幼い頃に海と“ある出会い”をしたことから、海に選ばれ、16歳になったとき、運命に導かれるように伝説の海へ旅立つが─。
日本でも2017年3月に公開され、初登場No.1スタート。観客動員423万人、最終興行収入51.6億円を超える大ヒットとなり、心に響く数々の音楽と、アニメーションとは思えない美しすぎる映像に、「ディズニーらしい素晴らしい映像美!」「映像、音楽すべてが美しかった」「傑作」と多くの観客が感動し、絶賛の声が寄せられた。
主人公モアナが傷つき悩みながらも自分の道を見つけ進んでいく姿にも多くの共感を呼び、「モアナの成長と家族の愛に感動した!!」「自分の行くべき道を迷っている人に見て欲しい。とても勇気付けられる」、「くじけそうな時、選択を迫られた時に一番大切なことは自分を信じることだと教えてくれた」「モアナの考え方や生き方が素敵で引き込まれる。自ら行動していく姿には憧れる」と勇気をもらう人が続出。
また、劇中でモアナが歌う主題歌「How Far I’ll Go」は第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞歌曲賞にノミネートされ、日本版主題歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」をはじめ劇中で歌われる楽曲の数々がサウンドトラックランキングの上位に軒並みチャートインするなど日本中に“アイルゴー”ブームを巻き起こす社会現象となった。2023年にストリーミング配信サービスで最も視聴された映画のNo.1となり、ディズニープラスでも現在までに驚異の10億時間再生となるなど、今なお世界中で愛され続けている。
本作で監督を務めるのは『モアナと伝説の海』でストーリーアーティストとして参加したデイブ・デリック・ジュニア。長編アニメーションを手掛けるのは初めてとなる。そして、世界中で愛されるディズニー・アニメーションの大きな魅力の1つでもある楽曲を手掛けるのは、第64回グラミー賞 最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアー。さらに前作に引き続き、オペタイア・フォアイとマーク・マンシーナ(『ライオン・キング』、『ターザン』など)も担当する。若き音楽家バーロウとベアー、そして前作からのフォアイとマンシーナの最強タッグが手掛ける楽曲に期待したい。
一度聴いたら忘れられない魂が揺さぶられる楽曲の素晴らしさ、勇気をもらえるモアナの姿に日本中でモアナ旋風を巻き起こした『モアナと伝説の海』。最新作『モアナ2(原題)』でモアナがどんな冒険を繰り広げるのか、さらにはどんな楽曲が登場するのか。アニメーションとは思えない、南の島や美しい空、そして海のリアルな描写と、壮大なスケールの物語にぜひご期待いただきたい。
『モアナと伝説の海』は実写化企画も進んでおり、今作の話題は今後も盛りだくさんだ。
なお、『モアナと伝説の海』はDisney+(ディズニープラス)で見放題配信中。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。