「アバター:伝説の少年アン」がシーズン3まで制作されるとの報道がされた。
Netflix(ネットフリックス)の実写版ドラマシリーズ「アバター:伝説の少年アン」が現在配信中。同名のアニメシリーズの実写化として、その映像やアクションの高いクオリティがファンを喜ばせている。そんな実写版「アバター:伝説の少年アン」が、シーズン3まで制作されると報じられた。配信されたての今作を楽しんでいるファンにとってはこの上ないニュースだろう。
【予告編】「アバター:伝説の少年アン」
今作は、「アバター」と呼ばれる伝説の存在になるべく少年アンが奮闘する様を描くファンタジー・アクション作品。気・火・水・土の四つの要素をそれぞれ操る「ベンダー」たちが存在し、それら四つをすべて操ることができるとされるのが「アバター」だ。
世界征服を目論む火の国の攻撃によって風の民は滅び、唯一の生き残りアンは100年の時を経て目覚める。アバターが現れず希望を失った世界に、よみがえった若きエアベンダーであるアン(ゴードン・コーミエ)が、アバターとしての力を獲得すべく覚醒し始めるのだ。
水の部族の兄妹である仲間サカ(イアン・オウズリー)とカタラ(キアウェンティオ)と共に、アンは世界を救うための冒険に出発。火の王オザイ(ダニエル・デイ・キム)に対峙するが、同じく火の国のズーコ王子(ダラス・リュー)がアンを狙ってくる。
ショーランナーを務めるのはアルバート・キム。さらにエグゼクティブプロデューサーにはキムのほか、ジャバー・ライサニ、マイケル・ゴイが名を連ねる。また、Netflixの映画部門ヘッドに任命されたダン・リン、さらにリンゼイ・リベラトーレもシーズン1の制作総指揮を勤めている。ライサニ、ゴイは監督も兼任。ロザンヌ・リャン、ジェット・ウィルキンソンも監督として参加している。作曲はタケシ・フルカワ(古川毅)が担当した。
「アバター:伝説の少年アン」シーズン1はNetflixにて配信中。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。