ナタリー・ポートマンがバンジャマン・ミルピエ(別表記:ベンジャミン・ミルピエ)と離婚した。
ナタリー・ポートマンとバンジャマン・ミルピエと正式に離婚した。ふたりは11年の結婚生活の幕を閉じたことになる。
People誌にポートマンの代理人が認めたところによると、彼女がフランス人振付師であるバンジャマン・ミルピエと、7月から静かに離婚手続きを開始。ふたりの子どもと共に住んでいたフランスで手続きを進め、先月離婚が完了したという。Variety誌のコメント依頼に、両名は返答していないそうだ。
ポートマンとミルピエの出会いは、ポートマンが主演女優賞を受賞した映画『ブラック・スワン』でのこと。続いてふたりは2012年8月にカリフォルニアで結婚。その後、息子のアレフ(12)と娘のアマリア(7)を授かった。
ナタリー・ポートマンの近況
ポートマンの最近の出演作は、『May December(原題)』。トッド・ヘインズ監督作で、ジュリアン・ムーアとチャールズ・メルトンとの共演作だ。今作は今年のアカデミー賞で脚本賞にノミネートされている。また、彼女は同作でゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にもノミネートされていた。
続いてポートマンはガイ・リッチー監督の『Fountain of Youth(原題)』でジョン・クラシンスキーと共演。さらに自身がプロデュースも手がけるApple TV+のリミテッド・シリーズ「Lady in the Lake(原題)」にも出演予定だ。
バンジャマン・ミルピエの近況
一方ミルピエは、日本でも来週末公開となる『デューン 砂の惑星PART2』で振付を担当し、ティモシー・シャラメとゼンデイヤが<サンドワーム>の攻撃を避けるために行う“砂漠の歩行シーン”を作り上げている。彼は2022年、メリッサ・バレラとポール・メスカルが主演するミュージカルドラマ「カルメン」で長編映画の監督デビューも果たしている。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。