「ヴェノム」シリーズ3作目のタイトルが決定。公開日も前倒しとなった。
「ヴェノム」シリーズの第3作のタイトルがついに発表された。タイトルは『Venom：The Last Dance（原題）』だ。また、ソニーは、今作の米公開日を以前発表の2024年11月8日から、2024年10月25日に前倒しすることも発表した。
「ヴェノム」シリーズは、前2作『ヴェノム』（2018・ルーベン・フライシャー監督）と『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』（2021・アンディ・サーキス監督）が合計で興行収入13億ドルを記録した人気シリーズ。今回はファン待望の第3作となる。
物語の詳細はまだ不明。ただ、トム・ハーディがエディ・ブロック／ヴェノムを再演すること、他にもジュノー・テンプル、キウェテル・イジョフォー、クラーク・バッコの出演が判明している。今作で映画監督デビューを果たすのはケリー・マーセル。彼女はトム・ハーディと共同で脚本も手がけている。
ソニーが本シリーズの3作目の制作が進行中であると認めたのは2022年4月。ヴェノムの映画登場は、『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』（2021）のエンドクレジット以来となる。
2月に、ジュノー・テンプルはVariety誌に対してこのプロジェクトについての情報を明かし、撮影がほぼ完了したことをほのめかした。彼女は「これはワイルドですばらしい旅だったよ。私にとってはすごく新鮮だった。巨大なセットでね！信じられないくらい楽しい経験だったし、すばらしい人々と一緒に仕事ができたよ。私のキャリアで最も豪華なキャストと一緒に仕事ができて幸せ。今作が世に出るのが待ちきれないよ。すばらしい作品になるはず」と太鼓判を押している。
今作の制作は2023年、俳優組合のストライキの影響を受けて中断。11月末から撮影が再開していた。
『ヴェノム：ザ・ラスト・ダンス（原題）』は2024年10月25日に全米公開。
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