INTERVIEWSMUSIC/ARTISTSNEWS

明るい曲だらけ! カナダ出身パーティー・ミュージック・デュオ Crash Adams(クラッシュ・アダムス)に独占インタビュー! 幼馴染ふたりの出会い、曲作りのこだわりは? 影響を受けたアーティストは? 【日本、すぐ一緒にパーティーしような!】

INTERVIEWS

今「キテる」あなたの気分をアゲるデュオ、Crash Adams(クラッシュ・アダムス)が、2024年3月22日(金)に最新EP「Crashing Into Your Living Room, Vol. 1」(クラッシング・イントゥ・ユア・リヴィング・ルーム Vol.1)をリリース。

このタイミングで、クラッシュ・アダムスのふたり(クラッシュアダムス)が、tvgrooveとの独占インタビューに応じてくれた。

Crash Adams 最新リリック・ビデオ「Right Foot First」

2月にシングルをリリース、3月にはEPのリリースも控えていますが、2024年はどのような年になりそうですか?

クラッシュ:すでに最高で、忙しくもある2024年のスタートになったよね。今後もこれまでどおり、どんどん楽曲をリリースしていくつもりだよ。色々な街に繰り出してショーをやるつもりだから、ワクワクしてるよ。待ちきれないな。

クラッシュ(左)、アダムス(右) ©︎tvgroove

クラッシュ(左)、アダムス(右) ©︎tvgroove

おふたりは幼馴染とお聞きしていますが、二人の出会いは覚えていますか?

アダムス:正直、出会った時のことは覚えてないよ。(クラッシュが)病院で生まれたくらいから一緒にいるようなものだから(笑)。僕が1歳で彼が生まれたての頃には出会っていたんだ。僕らの両親が大親友なんだよ。昨晩も一緒にディナーに出かけていたな。赤ちゃんの頃からの知り合い。もはや兄弟だね。

おふたりの関係は出会ってから今まで途切れる事なく続いてきたのでしょうか?それともどこかで再会したのですか?

クラッシュ(左)、アダムス(右) ©︎tvgroove

クラッシュ(左)、アダムス(右) ©︎tvgroove

クラッシュ:どちらとも言えるかなあ。以前からずっと、たまに連絡を取り合っていたからね。以前同じ街に住んでいた時に比べて、年を重ねて大学に行ったりして、会う機会が減った時期もあった。でもたとえ1年や2年経って再会しても、先週会ったばかりのように思えるような関係性だよ。

おふたりはどのような経緯で音楽を始めることにしたのですか?

クラッシュ:僕が大学生だった時に決めて、卒業した時に一緒にスタジオに行ったんだ。その時作った曲はひどかったけど、当時はそれを最高だって思ってた(笑)。それからもふたりで、ひたすら音楽を続けてきたんだ。

おふたりの音楽はどのような音楽から影響を受けていると思いますか?大きく影響を受けた特定のアーティストはいますか?

アダムス:THE 1975、マルーン5、ザ・キラーズ、ブルーノ・マーズ…それらすべてのアーティストから影響をもらっているよ。彼らのレベルを目指したいと思ってる。

クラッシュ:彼らの印象はすごく強いよね。他に挙げるなら、ザ・チェインスモーカーズやハリー・スタイルズもそうかもしれない。僕らの音楽とは大きく異なるけど、それでも“楽しくみんなを踊らせるパーティーミュージック”の仲間だから。

新曲「Somewhere in Vegas」はどのように生まれたのでしょうか。

クラッシュ:ある日僕らはスタジオで、曲作りが全然進まず別の曲を作ろうとした。その時突然、ラスベガスでの思い出・楽しかった経験が頭に浮かんだんだ。そこからはクレイジーな勢いで曲が出来上がっていったよ。自然な流れでね。完成に向かうプロセスで「さらなるインスピレーション」を探す必要もなかった。そのままラスベガスを思い出しながら完成させたんだ。

楽曲制作はいつもどのようなプロセスで行っていますか?(作曲・作詞はどちらかが担当?一緒に行う?)

アダムス:毎回違うけど、基本的には僕がインストゥルメンタルで曲作りを始めて、クラッシュにそれを見せて、それからクラッシュが歌詞とボーカルメロディを考える。時にはクラッシュがベースラインを僕に送ってくれることもあるよ。最初はひどいベースラインから曲作りが始まることもあるけど、途中から「わお、想像したとおりになったじゃないか」という状態に辿り着くんだ。そうしたらそれをまとめ上げてクラッシュに送る。クラッシュはコンセプトのリストを持っているから、それを(僕が送った音楽と)照らし合わせて考えてくれる。クラッシュの持つコンセプトはすごくクールだよ。

クラッシュ:うん、興味深いものに出会ったときや、特定の考えが浮かんだとき、僕はメモをとるようにしている。時々、そのリストから(楽曲の)コンセプトを選ぶことができるんだ。時には、その瞬間の気分や語りたいことによって決めるけどね。ただ、今は自分たちだけではなく多くの作詞家やプロデューサーとともに制作を行うこともあるから、毎回新たな学びがたくさんあるよ。だから、曲作りのプロセスは毎回同じにはならないんだ。

アダムス:そういうこと。一貫して言える唯一のことは、「インスピレーションを感じた時に、そのインスピレーションに従って行動すればだいたい良い楽曲ができる」ってことだね。僕らが感じたインスピレーションを、後で楽曲にすることもあるけど、その曲がヒットするかはわからない。

今回こうして日本のメディアに取材の機会をいただいていますが、今後は来日公演にも期待していいのでしょうか。

クラッシュ:(日本に行くのが)待ちきれないよ!

アダムス:うん、シンガポール、インドネシア、香港には行ったけど、日本と韓国に行けなかったのが悲しかったんだ。だから日本や韓国へ行くためにアジアに戻るのを本当に楽しみにしているよ。

クラッシュ:マジでそう。日本には(プライベートでも)行ったことがないから、訪日は僕の“やりたいことリスト”に入れてあるよ。

ぜひ来てくださいね! では最後に、日本のファンや、このインタビュー記事を読む読者へのメッセージをお願いします。

クラッシュ(左)、アダムス(右) ©︎tvgroove

クラッシュ(左)、アダムス(右) ©︎tvgroove

クラッシュ:まず言いたいのは「ありがとう」だよ。僕らの人生を変えてくれて、僕らを見つけてくれて、僕らの音楽を聴いてくれて、ビデオを見てくれて、本当にありがとう。僕らが今できていることはすべて、みんなのおかげだよ。みんなと繋がることができたことに本当に感謝してる。日本のみんなと直接会える日を楽しみにしているよ。

アダムス:日本、すぐ一緒にパーティーしような!

クラッシュ:あと、僕らの最新EP「Crashing Into Your Living Room, Vol. 1」は最高の新作だから、忘れず聴いてね。より楽しくて、パーティーポップで、エモーショナルで、真の僕たちを詰め込んだ作品になっているんだ。みんなに聴いてもらうのが楽しみだよ。

(インタビュー以上)

Crash Adams(クラッシュ・アダムス)プロフィール

一般人を巻き込んだコンテンツ「音痴かと思ったら実は歌うまドッキリ」「街でラップできる人を探して一緒に歌ってみた」など面白いコンテンツがソーシャルで大人気のトロント出身のデュオ。彼らはヒット・シングル「Give Me a Kiss」(ギヴ・ミー・ア・キス)でシーンに登場した。彼らのTikTokにて公開された動画は180万回再生を超えている。
2023年、バンドはYouTubeのトロント・フィーチャーズ・イベントでフィーチャー・アーティストに選ばれた経験も。SNSマーケティングに非常にかけており、各公式アカウントのフォロワー数も非常に多い。楽曲サウンドは、マルーン5やエド・シーランなども思わせるポップ・ロック・テイストとなっており、晴れた日や、ドライブで聴きたい曲を奏でる。さらに、二年連続でTikTok~Most Viewed Artists~ にランクイン。彼らのこれからの活躍をお楽しみに。

リリース情報

■EP情報

アーティスト:Crash Adams(クラッシュ・アダムス)
タイトル:Crashing Into Your Living Room, Vol. 1(クラッシング・イントゥ・ユア・リヴィング・ルーム Vol.1)
リリース:2024年3月22日(金)
視聴はこちら

【収録楽曲】
1. Good Side
2. Somewhere in Vegas
3. Good & Bad
4. Right Foot First
5. Give Me a Kiss

Crash Adams(クラッシュ・アダムス)関連リンク

TikTok
Instagram
X(旧Twitter)
Facebook
YouTube

tvgrooveをフォロー!