昨日、グラミー賞3冠アーティストのオリヴィア・ロドリゴが自身のセカンド・アルバム『ガッツ』に5曲を追加編成したデラックス・エディションとして「GUTS(spilled)」(ガッツ(スピルド))をリリースした。
今回新たに収録された5曲のうち「obsessed」、「girl i’ve always been」、「scared of my guitar」、「stranger」の4曲はそれぞれ、元はアナログ盤限定の隠しトラックとして収録されていた曲である。その中でも「obsessed」は現在開催中のガッツ・ワールド・ツアーでパフォーマンスされており、既にファンにとってはお気に入りトラックの1つだ。さらにデラックス・エディションの最後を飾る楽曲「so american」はセカンド・アルバムの発売後に新たにレコーディングされた新曲となっている。
ガッツ・ワールド・ツアーのオフィシャル・ライヴレポートはこちら
また、「obsessed」のミュージック・ビデオも併せて公開された。同作は「◯◯君の歴代彼女年次舞踏会」と題されたパーティー会場から映像が始まる。“MISS RIGHT NOW (ミス・現在の彼女)”と書かれたタスキを肩から下げたオリヴィアは、同様に ”MISS FIRST KISS (ミス・ファースト・キス)”や、“MISS 2 SUMMERS AGO (ミス・2年前の夏)”などと記載されたタスキを身に着けた架空の男性と恋愛関係だったと思われる女性たちとパーティーに参加。パートナーの元恋人たちに、曲のタイトル通り取り憑かれ、翻弄される様子が皮肉を交えながら華やかに表現した映像となっている。
オリヴィア・ロドリゴ「obsessed」ミュージック・ビデオ
オリヴィアは自身のSNSで「実は『obsessed』は3年前にプロデューサーのダン・ニグロとセイント・ヴィンセントと作ったものなの。だから遂にみんなが聴けるようになったことが嬉しい!!!この曲は私のお気に入りソングの1つで、ツアーで演奏するのはとても楽しいの。また、他の追加収録となった曲の素晴らしさも誇りに思う。特に「so american」は最高!みんなディグってね!!」と喜びいっぱいのコメントを残した。
2023年9月にリリースしたセカンド・アルバム「GUTS」は全米・全英アルバム・チャート共に初登場1位を獲得し「SOUR」に続く2作品連続の記録となった。また、全米アルバム・チャートでデビュー作品から2連続で首位を獲得した女性アーティストは9年以来の快挙となった。同作に収録されている「vampire」は全米チャート初登場1位獲得。史上最年少で全米チャートの首位を3度獲得したアーティストに輝いた。第66回グラミー賞では主要3部門を含む計6部門にノミネート。名実ともに世界中での大成功を収め2023年には初来日も果たしたオリヴィアの今年の活躍にも目が離せない。
リリース情報
アルバム『ガッツ (スピルド)』
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<トラックリスト>
1. オール・アメリカン・ビッチ / all-american bitch
2. バッド・アイディア・ライト? / bad idea right?
3. ヴァンパイア/ vampire
4. レイシー / lacy
5. バラッド・オブ・ア・ホームスクールド・ガール/ ballad of a homeschooled girl
6. メイキング・ザ・ベッド / making the bed
7. ロジカル / logical
8. ゲット・ヒム・バック!/ get him back!
9. ラヴ・イズ・エンバラシング / love is embarrassing
10. ザ・グラッジ / the grudge
11. プリティ・イズント・プリティ / pretty isn’t party
12. ティーンエイジ・ドリーム / teenage dream
13. オブセスド/ obsessed
14. ガール・ アイヴ・オルウェイズ・ビーン / girl i’ve always been
15. スケアード・オブ・マイ・ギター / scared of my guitar
16. ストレンジャー / stranger
17. ソー・アメリカン/ so american
アーティスト情報
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