スカーレット・ヨハンソンが、『ジュラシック・ワールド』の新作で出演交渉中。
スカーレット・ヨハンソンが、ギャレス・エドワーズ監督による『ジュラシック・ワールド』のリブート作品に出演交渉中であるとの報道がされた。これについては少し前からウワサが立っていた。しかし今回はDeadline誌が「ほぼ確実」と報じている。
ユニバーサルは今作の企画を2025年7月2日の公開に向けて急速に進行中。監督は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『ザ・クリエイター/創造者』のギャレス・エドワーズ監督。そして脚本は元祖『ジュラシック・パーク』のデヴィッド・コープが手がける。
【予告編】『ジュラシック・パーク』(英語版)
スカーレット・ヨハンソン出演はシリーズ7作目
30年の歴史を誇る「ジュラシック」シリーズ。シリーズは世界興行収入で16.7億ドル(約)を記録している。最初の作品は『ジュラシック・パーク』(1993)。続いて『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)、『ジュラシック・パークⅢ』(2001)と続き、『ジュラシック・ワールド』(2015)でシリーズが復活、その後『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)と『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)が製作された。
【予告編】『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
スカーレット・ヨハンソンは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)におけるブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役で有名なだけでなく、2020年にはアカデミー賞で『マリッジ・ストーリー』で主演女優賞、『ジョジョ・ラビット』で助演女優賞にダブル・ノミネートされた実力派。彼女と恐竜物語が起こす化学反応に期待だ。
なお、今回の新作には過去作のレギュラー陣はいずれも参加しないとされている。つまり『ジュラシック・パーク』シリーズのサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、『ジュラシック・ワールド』シリーズのクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードらの出演可能性は限りなく0に近そうだ。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。