『パイレーツ・オブ・カリビアン』のプロデューサーが、次回作は“リブート”になるとほぼ認めた。
Comicbook.comでのインタビューで、ハリウッドの重鎮ジェリー・ブルックハイマーが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』について語った。ブルックハイマーは『トップガン マーヴェリック』を成功させ、「トップガン」シリーズ第3作のプロジェクトも進行中だ。
「しかし我々は『パイレーツ』をリブートする予定だ。だから特定の俳優を待つ必要がなくなり、取りまとめが簡単になるよ」。その“特定の俳優”とはもちろんジョニー・デップを含む前作までのキャストのことだろう。
新たな脚本は2種類あり…
リブートのウワサは過去から存在した。以前から、マーゴット・ロビーが新作の主演を務めるといった話も報じられていた。『バービー』で改めて世界から注目されたロビー。ディズニーが改めてそのアイデアを進める可能性は十分にあるだろう。
【予告編】『バービー』
2022年、ハリウッド・リポーター誌でのインタビューで、ブルックハイマーはロビー版について「とても良い脚本があるんだ。我々は同時進行でふたつの脚本を進めている。ひとつはマーゴット・ロビーを起用するもの。もうひとつは別の若いキャストを起用するものなんだ。マーゴット・ロビーの方にはもう少し作業が必要で、もう片方はそろそろ完成かな。両方とも楽しみだよ」とふたつの脚本について語っていた。
色々なウワサはあるが…?
クリスティーナ・ホドソン(『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』)、クレイグ・マジン(「THE LAST OF US」)といった脚本家が、『パイレーツ〜』の新たな脚本を書くよう依頼されていたとされているが、現状の詳細は不明。
最近は、「一流シェフのファミリー・レストラン」のアヨ・エデビリが主演を務めるといったウワサや、ジョニー・デップがサポート役として登場するといったウワサも報じられているが、まだ公式には認められていない。後者に関しては、“キャスティングの都合でリブート”ということであれば可能性は低そうだ。
【予告編】『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
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