ローラ・ダーンがテイラー・スウィフトを絶賛した。
世界中のスタジアムを満員にして、ひとりで米国経済を大きく活性化するだけの力を持ってなお、テイラー・スウィフトはあふれる才能を持て余しているようだ。俳優のローラ・ダーン(『マリッジ・ストーリー』「ビッグ・リトル・ライズ」)が、テイラー・スウィフトの映画監督としての才能を絶賛。「彼女が目指すところなら、私は出演するよ」と意思を示した。
ローラ・ダーン「彼女はホンモノよ」
テイラーとローラ・ダーンはともに仕事をしたことがある。テイラー自らが監督した「Bejeweled」のミュージック・ビデオに、ダーンが出演しているのだ。ポッドキャスト番組「UnWrapped」で、ダーンはその経験がいかにすばらしかったかを振り返り、テイラーの能力を絶賛した。
「彼女はホンモノよ。彼女が行っているすばらしい仕事のすべてに加えて、ホンモノの映像監督でもあるよ。私はそれを直接体験することができた」とテイラーを称えたダーン。続けて「彼女がどこへ進み続けるのか、見守るのが楽しみね」。そう今後のテイラーに期待するダーンだった。
テイラー監督の映画はいつ?
テイラーはサーチライト・ピクチャーズのもとで長編映画の監督と脚本を担当するとされているが、まだ彼女は「ERAS TOUR」の最中であるため、映画製作の予定がどのようにまとまるのかは不明。その映画にダーンが出演するのかも不明だが、彼女がやる気に満ちているのは嬉しい知らせだろう。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。