ゾーイ・サルダナが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の価値について語った。
プレイリスト誌によれば、ポッドキャスト番組「The Discourse」のホストであるマイク・ディアンジェロが、ゾーイ・サルダナに彼女が出演するいくつかのフランチャイズについて尋ねたという。
ガーディアンズのオリジナルメンバーは完全に引退なのか?
サルダナ出演のフランチャイズといえば、「アバター」「スタートレック」、そして最も大きいのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」だろう。このシリーズは『Volume 3』で終了したと思われ、監督のジェームズ・ガンはDCスタジオのトップに転向した。
『Volume 3』の終わりでは新たな「ガーディアンズ」が示唆されたものの、オリジナルの「ガーディアンズ」メンバーは誰も命を落とさずにメインストーリーから離れたため、ファンの中にはやはり彼らの復活を期待し続けている声もある。とはいえ、デイヴ・バウティスタがドラックス役としての「旅」が終わったと考えていることが報道された(Variety)ように、サルダナもガモーラとしての旅は少なくとも終わったと考えている。
サルダナ「『ガーディアンズ〜』が戻ってこないならマーベルにとって大きな損失」
ガモーラとしての仕事が終わったのかどうか尋ねられたサルダナ。彼女はそれを肯定しながらも、まだガモーラに未来を期待しているようだ。「私にとって今のところ(ガモーラは去ってしまったんだと)そう思う。でもやっぱり、完全に消えてしまったとは思えないの」と説明したサルダナ。シリーズを深く愛している彼女は、いつか作品が戻ってくることを願っているようだ。
サルダナは「私が思うに、もし『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を戻ってこさせる方法を見つけられなかったら、それはマーベルにとって大きな損失になるよ」と持論を述べる。「(ガーディアンズは)本当にファンのお気に入りのシリーズだよね。そして、そこにはジェーム・ガンの脚本のような、非常にすばらしく特徴的な要素もある。こういったジャンルの映画にとって、とても有益なシリーズだよ。もし『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が戻ってくるなら、その時は、真っ先に列に並ぶよ」とこのシリーズの価値を強調した。
ゾーイ・サルダナの今後は?
さらに最近4作目の脚本家が報じられた「スタートレック」シリーズについても、「オリジナルのリメイクキャストが戻ってくるかはわからないけど、私は戻ると願っているよ」と期待を見せている。
3作目『スター・トレック BEYOND』予告編
ゾーイ・サルダナは今後『The Absence of Eden(原題)』で主演し、容赦のないカルテルから逃れようとする不法滞在の移民女性を演じるようだ。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。