クリスチャン・ベールの“フランケンシュタイン”姿が公開された。
俳優で、ジェイク・ギレンホールの姉としても知られるマギー・ギレンホールが、ワーナー・ブラザース映画『The Bride(原題)』で監督を務める。現地時間4日、マギーがInstagramを更新。クリスチャン・ベールとジェシー・バックリーの写真が投稿された。
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豪華キャストが共演
パンクな“フランケンシュタイン(※)”に扮したのはクリスチャン・ベール(『ダークナイト』『マシニスト』)、そして“花嫁”に扮したのはジェシー・バックリー(『MEN 同じ顔の男たち』『ウーマン・トーキング』)。今作にはふたりのほか、アネット・ベニング、ペネロペ・クルス、ピーター・サースガードも出演予定だ。
※本来「フランケンシュタイン」は人造人間を作る科学者の名前で、人造人間は「フランケンシュタインの怪物」と呼ばれるが、今作の紹介文にも「フランケンシュタイン」と書いてあるためそれに準じる。
あらすじとしては、「孤独なフランケンシュタインは1930年台のシカゴへ遠征。ユーフロニウス博士に花嫁を作ってもらうようお願いする。ふたりは殺害された若い女性を生き返らせ、花嫁が誕生。しかし彼女は彼らの想像を超える存在だった。彼女は激しいロマンス、警察の注目、そして社会的なムーブメントを引き起こしていく」といった物語だそうだ。
『The Bride』はマギー・ギレンホールにとっては『ロスト・ドーター』に続く2作目の監督作。そして歴史的ホラー映画『フランケンシュタインの花嫁』(1935)に着想を得た作品だ。
『The Bride(原題)』は2025年10月3日の米公開を目指している。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。