『ブリジット・ジョーンズの日記』第4作が製作決定。
ブリジット・ジョーンズがスクリーンに帰ってくる。ユニバーサル・ピクチャーズとワーキング・タイトルが、人気恋愛コメディシリーズ『ブリジット・ジョーンズ』第4作『Bridget Jones: Mad About the Boy(原題)』(ブリジット・ジョーンズ:マッド・アバウト・ボーイ)の製作を手がける。
レネー・ゼルウィガーが主演を続投し、ヒュー・グラントもダニエル役で復帰。3作目に出演したエマ・トンプソンも続投となる。今作で新登場するのはキウェテル・イジョフォー(「ドクター・ストレンジ」シリーズ)とレオ・ウッダール(「ホワイト・ロータス」シーズン2)らだ。
続投キャスト、新登場の注目キャストも!
監督は『To Leslie トゥ・レスリー』(2022)のマイケル・モリス。脚本はシリーズ原作者ヘレン・フィールディングが手がける。
まず2001年に大ヒットした第1作は、ゼルウィガーがアカデミー主演女優賞にもノミネートされた『ブリジット・ジョーンズの日記』。続いて過去には『〜きれそうな私の12か月』(2004)、『〜ダメな私の最後のモテ期』(2016)が公開。3作は世界中で7億6,000万ドル以上の興行収入を記録している。
なお、ゼルウィガーはアカデミー主演女優賞を受賞したジュディ・ガーランドの伝記映画『ジュディ 虹の彼方に』(2019)以来待望のスクリーン復帰となる。
20歳年下男性との恋愛関係も描かれる?
読者や観客は、ブリジットの恋、三角関係、そして出産も目撃してきたが、4作目では51歳のシングルマザーになった彼女と30歳の男性との関係なども描かれるようだ。
日本公開日は明らかでないが、ハリウッド・リポーター誌の報道によれば今作は2025年のバレンタインデーに「国際的に劇場公開」されるそうだ。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。