マイケル・J・フォックスがテイラー・スウィフトとライアン・レイノルズを絶賛。未来における「本当に重要」な人物として挙げた。
PEOPLE誌の最近のインタビューに、マイケル・J・フォックスが登場。ここからの50年に偉大な影響力を与える「本当に重要」な人物を想像するとテイラー・スウィフトとライアン・レイノルズが思い浮かぶと述べた。
テイラー・スウィフトについては「彼女は経済を動かす。彼女は世界がどう動くかを変える。驚くべきことだよ」と絶賛したフォックス。実際テイラーはLGBTQコミュニティを支持し、ファンに投票登録の重要性をシェアすることで、投票登録者の急増をもたらしている。
一方ライアン・レイノルズについては「とてもスマート」で「才能がある」と称賛。「自身の影響力を他の分野にうまく作用させる方法を知っている」とレイノルズの高い能力を分析した。さらにフォックスはレイノルズを「非常に慈善的な人物」と形容。「彼は本当にすばらしいことを成し遂げるために今の地位に存在している」と加えた。環境保護を提唱するレイノルズは、マイケル・J・フォックス財団にも支援を行っている。
パーキンソン病と診断されても、歩みを止めなかったマイケル・J・フォックス
「なぜライアン・レイノルズが触れたすべてが金になるのか?僕のような立場の人々がなぜ問題に関与し、成功と進歩をもたらすのか?ただ表に現れ、やる。それだけなんだよ。誰に何を思われようと言われようと、それで自分がどうなるかも気にせず、恐れずやるんだ」とフォックスは世界の問題にに影響力をもたらす方法は“恐れずやること”であると説明した。
1991年のパーキンソン病の診断は、フォックス自身の活動についても考えさせた。「パーキンソン病について取り組みたかったんだ。治療法を見つけたかったからね」「治療法の探究におけるベストポジションに自分たちを置きたかった。そして幸運にもそれができた」と、自身も診断されたパーキンソン病に立ち向かいながら、自身もパーキンソン病にまつわる活動に取り組んでいることを振り返った。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。