現在公開中の実写版「アラジン」にてジーニー役を演じたウィル・スミスが、ジーニー役のオファーが来た当初は断っていたことを明かした。
「アラジン」にてジーニー役を演じているウィル・スミスとアラジン役のメナ・マスード、ジャスミン役のナオミ・スコットは先日、米人気トークショー「エレンの部屋」に出演。ここでウィルは、最初にジーニー役の話しが来た際に断っていたことを明かした。
ウィルは「電話でジーニー役をやってくれと言われたんだけど、僕は『いやいや,ノーだよ』って言ったんだ。だって(オリジナル版の)ロビン・ウィリアムズが最高だったからね。もうジーニーというものが彼によって確立されていたから、それにはあまり触れないほうが良いと思った」と、最初は出演を悩んだという。
しかし、音楽をキッカケにこの役に興味を持ったという。「音楽でジーニー役に少し入れた。『Friend Like Me』を少しスタジオでやってみて、ヒップホップの要素を入れみたんだ。ロビンは彼が持っていたコメディアンの人物像を(ジーニーに)入れたから、僕は『ベルエアのフレッシュ・プリンス(ウィルが過去に出演していたドラマ)』の要素を入れた。そこで、自分にもジーニーができるかもと思ったんだ」と、自分なりのジーニーを作り上げた方法を明かした。
またウィルは別のインタビューにて、「ジーニーを演じていて自分がセクシーだと感じたよ」と、結果的にジーニー役をかなり気に入ったことを告白。さらに「この映画には素晴らしいアイデアが沢山ある。そしてジーニーのコンセプトっていうのは、自分の存在をかけて他人を助けたり、その人の願いをかなえるために全てをかける。それって『愛』が持つ最もピュアな概念だよね」と、話した。
ウィル・スミス版ジーニーのビジュアルが昨年初めて公開された時、青く加工されたウィルが「不自然」などとバッシングもかなりあった。こういったネットでの批判をウィルは受け入れられないというわけではないそうで、「色んな人の意見を聞くのは面白い」と語っている。
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